現在地 HOME > 掲示板 > 戦争59 > 304.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米共和党はニューヨークで開かれた全国大会の初日である今月30日、政策綱領を採択し、アジアの主要同盟国として「日本は『最重要パートナー(key partner)』、韓国は『民主同盟(democratic ally)』」とそれぞれ規定した。
また、同政策綱領で「日本は米国の最重要パートナーであり、日米同盟はアジアの平和、安定、安保、繁栄の重要な基盤」とし、「共和党は、日本がアジア太平洋地域および世界的懸案に対しても指導的役割を引き続き果たすことを期待する」とした。
さらに、韓国に対しては「米国の重要な民主同盟」とし、「両国は両国の同盟関係が長期的に地域の安定拡大に貢献できるよう準備を進めると同時に、北朝鮮への警戒を保っている」とした。
共和党は韓国と日本に対するこうした認識の差についてはこれ以上触れなかったが、専門家らは「アジア地域の同盟国としての日本の役割と比重を韓国より重視している」と分析した。
ワシントンの某専門家は「日本は米国の最優先同盟国として同盟国の重要度を示した同心円の一番中に位置するが、韓国はその程度の範囲に入っていないことを示したもの」と説明した。続いて、「在韓、在日米軍に対する最近の再編は、こうした認識の差を具体的に示した一例」と付け加えた。
ソウル大学・外交学科の河英善(ハ・ヨンソン)教授は、「米同時多発テロ以降変わった米国の新同盟体制における日本の役割を強調する米外交政策の基本的な認識が反映されたもの」とした。
ニューヨーク=許容範(ホ・ヨンボム)特派員 heo@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/31/20040831000070.html