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「敵陣」取材のムーア監督に大ブーイング 米共和党大会
「フセイン政権下のイラクが平和のオアシスだったと信じさせようとした不誠実な映画監督」――共和党全国党大会初日の30日、ベトナム戦争の英雄、マケイン上院議員がブッシュ大統領に対する応援演説のなかでドキュメンタリー映画「華氏911」のマイケル・ムーア監督を激しく批判、ムーア氏が会場から退席する場面があった。
ブッシュ批判を続けるムーア氏は今回、米紙のコラムニストとして「敵陣」を取材。マケイン氏が演説している時は、記者席にいた。マケイン氏の批判をきっかけに、会場の参加者がいっせいにムーア氏に向かってブーイングを浴びせ、「(ブッシュ大統領に)あと4年」と連呼すると、ムーア氏は両手を挙げ、笑顔で「(現政権は)あと2カ月」と言い返すと、席を立って会場から出た。
ムーア氏は取り囲んだ記者団に対し、「共和党を助けたいなら、僕の映画に触れるべきじゃなかった。さらに多くの人が見に行くだけだ」とマケイン氏の批判に反撃。イラク戦争を正当化し続けるブッシュ氏については「戻ってきた兵士のひつぎをみて、人々は何のために死んだと思うだろう。ブッシュはこの大会でその疑問に答えることはできない」と断言した。
(08/31 19:16)
http://www.asahi.com/international/update/0831/011.html