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フランスのテレビF2は、31日、2人の仏人ジャーナリスト拉致事件に関する各界の反応を大きく伝えている。外相のエジプト、ヨルダン行きや政界の動きとともに、パリの人権広場などにおけるデモ、集会を取り上げ、2人の解放を求める切実な声を聞かせ、その中にはイスラム教徒の姿が多く見られたと報じた。ジャーナリストの出身地でも家族を支援するため町の人が大勢集まった。
エジプト、アラブ連盟の首脳やアラファト議長などが拉致犯を非難し、「多くのアラブ諸国が人質の解放を求める声明を出す中で、イラクのアラウイ首相だけが異なる意見を表明した」と報じた。すなわち、「《フランスはイラクに軍隊を参加させなかった。こうした弱腰の国、守りの姿勢を取る国が次には標的になるのだ》と発言した」という。