現在地 HOME > 掲示板 > 戦争59 > 201.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
上図: 米国戦略石油備蓄(SPR)の推移(2002〜2004年、各月末)
「米内務省は6日、戦略石油備蓄を新たに10月から積み増すため、石油2社とこのほど契約を交わしたことを明らかにした。期間は来年3月末までの半年間で、積み増し量は1日当たり10万バレル以上。」(8月8日 毎日)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/usa_c/news/20040808ddm008030088000c.html
宮崎正弘さんが、「ブッシュがもし(大統領選挙に)敗れるとすれば、「イラク」ではなく「ガソリン暴騰」が敗因になる」と述べていた。
http://bbs5.otd.co.jp/577859/bbs_plain?base=66&range=1
しかし、11月のアメリカ大統領選挙を目前にした8月早々、10月からの戦略石油備蓄の積み増しを発表し、原油価格上昇をもくろむのだから、ブッシュ政権は大統領選挙での再選は確実と踏んでいる。
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/168.html
原油高騰については、需給関係を背景としたファンダメンタルズに加え、イラク情勢の緊迫化や将来のテロ続発への懸念など中東情勢の混迷化、投機資金の影響などが要因ということになっており、連日、スノー財務長官がしらばくれたようなコメントをしているが、アメリカの戦略石油備蓄の積増しが原油価格上昇の一因となっているとの見方は多い。
http://www.idcj.or.jp/1DS/11ee_josei040826.htm
私は、原油高騰の張本人はブッシュ政権であると断定的にとらえている。
ネオコン・シンクタンクでハドソン研究所の首席研究員である日高義樹の著作『日本人が知りたくないアメリカの本音』(2004年4月刊)では、「誰が石油の値段を高くしたか」と題する章の前書きに、「石油の値段を高くした張本人はアメリカのブッシュ大統領である」と述べられている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198618496/ref=sr_aps_b_/250-7158149-4889821
日高氏はその中で、ブッシュ政権がアメリカの戦略石油備蓄をコントロールすることによって、石油の値段を高くしている手法を述べている。
ブッシュ政権はドルによる貨幣経済よりも、石油、金、土地などに価値を置く現物経済主義をとる。
DOMOTO
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/hunsou.index.html