現在地 HOME > 掲示板 > 戦争59 > 156.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: 「ペンタゴン職員がイスラエルのためにスパイしたのならFBIは調査する」の間違いです 投稿者 天地 日時 2004 年 8 月 28 日 20:44:59)
米分析官にスパイ容疑 イラン情報をイスラエルへ
産経新聞8月28日
http://www.sankei.co.jp/news/040828/kok051.htm
米CBSテレビは27日、国防総省高官に仕える情報分析官がブッシュ政権のイラン政策に関する機密情報などをイスラエルに渡すスパイ行為をしていたとして、連邦捜査局(FBI)が捜査に着手したと報じた。
イラク人収容者虐待事件でも責任を指摘されたラムズフェルド国防長官への風当たりが強まるのは必至。最悪の場合は辞任のシナリオも想定され、そうなれば11月の大統領選を前にブッシュ政権に大きな打撃となる。
CBSなどによると、分析官は昨年、高度な機密情報に指定されているイラン政策の指針を定めた大統領指令を草案段階で、ワシントンの親イスラエル・ロビー団体、米イスラエル広報委員会(AIPAC)に渡した疑いなどが持たれている。
ロイター通信によると、在米イスラエル大使館は報道を全面否定した。
分析官はウォルフォウィッツ国防副長官らイラク戦争を主導した政権内のネオコン(新保守主義者)との関係も指摘されており、イラク政策などを助言していたとされる。
ネオコンはもともと「親イスラエル集団」。フセイン政権崩壊を目指した底流には、イラクから周辺国に民主化を波及させ、イスラエルとの共存を可能にするという「民主化ドミノ」の理論があった。
イラクの大量破壊兵器開発疑惑をめぐる情報収集・分析の不手際に関しては、イスラエルの対外特務機関モサドによる情報操作の疑いがささやかれ、今回の疑惑が一部ネオコンとイスラエルのシャロン政権との暗黙の「戦略的相互依存関係」の延長線上にある可能性もあながち排除できない。
イスラエルはイランの核開発阻止のため、対イラン軍事行動に出る可能性が指摘されている。(共同)
(08/28 16:45)