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(回答先: Re: 声明が本物か、別メディアで裏は取れますか? 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 9 月 17 日 20:19:25)
露学校占拠:
チェチェン独立派バサエフ司令官が犯行声明
【モスクワ杉尾直哉】ロシア南部・北オセチアの学校占拠事件で、チェチェン独立派系のニュースサイト「カフカスセンター」は17日、チェチェン独立強硬派指導者、バサエフ司令官の犯行声明をサイトに掲示した。学校占拠事件で犯行声明が出たのは初めて。声明文で同氏は、8月24日のロシア旅客機同時墜落事件、同31日のモスクワ地下鉄駅前自爆テロも合わせて指示したことを明らかにした。
カフカスセンターによると、声明文はロシア語で書かれ、16日にバサエフ氏の別名を使い、電子メールで同センターに送られた。占拠事件で多数の犠牲者が出たことについては「ロシア側の特殊部隊突入が原因だ」と非難した。
声明文によると、学校を占拠したのは、バサエフ氏傘下の自爆攻撃集団「リヤドゥス・サリヒン」(アラビア語で「義人の庭」の意)の「第2旅団」。「オルストホエフ大佐」が指揮し、モスクワ劇場占拠事件(02年10月)時の上演作品名を取って「ノルド・オスト」作戦と名付けたという。
参加者は「チェチェン人の男性12人と女性2人、イングーシ人9人、ロシア人3人、オセット人2人」など計33人。「アラブ人2人」の参加も認めているが、国際テロ組織アルカイダのビンラディン氏については「面識はなく、資金も受けていない」と関連を否定している。
占拠事件の際、交渉役として校内に入ったイングーシ共和国のアウシェフ前大統領に、プーチン大統領あてのバサエフ氏の手紙(8月30日付)を託したと明らかにしている。
旅客機同時墜落事件では「イスランブリ旅団」を名乗るグループが犯行声明を出しているが、今回の声明は「おそらくFSB(ロシア連邦保安局)が作り出した団体だ」と指摘した。
ロシアの北カフカス地方テロ対策作戦本部のシャバルキン本部長は17日、「(学校占拠など)一連のテロの背後にバサエフ氏がいたことはわれわれはすでに知っていた」と語り、犯行声明文が真正との見方を示した。
毎日新聞 2004年9月17日 20時46分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040918k0000m030105000c.html