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(回答先: Re: 「強烈な憤慨」と中国 歴史教科書で反発強める (共同通信) 投稿者 津田十月 日時 2004 年 8 月 28 日 18:35:59)
人間は自分の経験した狭い範囲から不当な一般化をしがちであることをわきまえた上で敢えて言わせてもらうと、このフランスにおける中国人ついての描写は概ね英国における中国人(特に学生)についてもそのまま該当すると言わざるを得ない。他方台湾人は中国人よりはるかにマナーが洗練されていて他人への配慮ができる人々が多かったように思うが、以下は彼らが中国人を評して言った言葉である。
「3個のお握り(rice ballと言ったと思う)を5人の兄弟が奪い合わなければサバイブできないような環境が、実態として存在するからああなってしまうんだ。許してやってほしい。」
所詮「貧すれば鈍する」なのである。これは中国の経済成長に伴って相当程度改善する問題だとは思う。
が、皮肉なことにフランス人も中国人と同様ethnocentric(自民族中心主義的)な国民という評価が定着している。やはり一種の「中華思想」なのであろう。
英国人なども同じように強い優越感をもっているものの、それを表に露骨に出して他人に不快感を与えないだけのスマートさを備えている人が多数派だとは言える。