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(回答先: 米情報機関機密情報でイラクの将来は悲観的とブッシュに報告 投稿者 木村愛二 日時 2004 年 9 月 16 日 23:04:21)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040916-00000414-yom-int
【ニューヨーク支局】16日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、米国の情報機関が7月後半、ブッシュ大統領のために作成したイラクに関する評価文書の中で、最悪の場合、イラクは内戦に突入するとの悲観的見通しを示したと報じた。複数の政府高官の話として伝えた。
文書は約50ページで、2005年末までのイラク状況について、予想される3つのシナリオを提示。最も楽観的な予測でも、イラクの政治、経済、治安は安定の乏しい状況が続くとしている。文書を読んだある政府高官は「非常に悲観的な内容」だと評したという。
今回の文書は、情報機関によるイラク評価文書としては2002年10月以降、初めて作成された。今年7月に辞任したジョージ・テネット前中央情報局(CIA)長官が作業を始めた。
文書の概要はブッシュ大統領に伝えられたが、大統領は「困難はあるが、(事態は)前進している」という従来の見解を大きく変えてはいない。
(読売新聞) - 9月16日23時7分更新