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【ワシントン=菱沼隆雄】日本とイランの間で今年2月に調印されたアザデガン油田の開発契約に関し、米政府高官は14日、イランの核疑惑が国連安全保障理事会に付託された場合は日本は契約を取り消すべきだとの考えを明らかにした。
米政府は、現在開会中の国際原子力機関(IAEA)理事会で、次回11月の理事会での国連安保理付託を視野に、イランに対して濃縮ウラン量産に向けた活動の停止要求など「最後通告」を突きつける構えだ。
米政府高官は、「日本政府の立場はイランに明確な核兵器開発の兆候があれば、財源面での支援をしないことだと理解している」と述べた。そのうえで、「国連安保理への付託は重大な一歩で、日本政府にとっても決断の時となる」と、安保理付託の場合は契約破棄が妥当との見方を示した。
(2004/9/16/03:05 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040916i201.htm