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【カイロ=加納洋人】イラク中部ナジャフで続いたイスラム教シーア派反米指導者ムクタダ・サドル師の民兵勢力と駐留米軍などとの衝突が終息に向かう見通しとなったことは、事態解決のためシーア派最高権威アリ・シスターニ師の仲介にすがらざるを得なかった点で特に暫定政府の威信に傷を付け、今後に禍根を残す形ともなった。重要局面で再び大きな役割を果たした同師の影響力は今後、人口の六割以上をシーア派が占めるイラクで増してきそうだ。
シスターニ師はサドル派と米軍の戦闘再開直後の今月六日、心臓病治療のため英国に渡った。その後もサドル派民兵はアリ聖廟(せいびょう)に籠城(ろうじょう)し続け、情勢は悪化。聖廟への突入作戦も懸念される中、シスターニ師は病を押して、二十六日にナジャフに戻り、サドル師側との交渉に当たった。
それが停戦という合意に至った背景には、シスターニ師の宗教的権威に負うところが大きい。 以下、下記
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040828-00000012-san-int