現在地 HOME > 掲示板 > 戦争59 > 125.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
個人的には、ポチ、北方領土訪問のタイミングが気になる。はからずもテロ直後の訪問ということになる。これは単なる偶然だろうか。
下で天木氏の言うパフォーマンスは、ロシアに対するパフォーマンスでもあり、それはポチからのブッシュに対する忠誠のメッセージ、ロシアに対する威嚇と交渉材料になっているのではないだろうか。
今年4月に安倍はライス(ロシア研究家でグルジアに利権のある元シェブロン・インサイダー)と会談している。そこで「スケジュール」について知らされていたと推察するのは私だけだろうか。
小泉首相が北方領土を9月2日に視察することが26日に本決まりになったと
各紙が報じている。その中で27日付朝日新聞の記事を私はもっとも興味深く読んだ。まず、小泉首相が海上保安庁の巡視船に乗って視察する事にこだわったという。
これまで現職の首相が北方領土を視察したのは81年1月の鈴木善幸首相と01年
4月の森善朗首相に二人であるがいずれもヘリで上空から視察した。
これについて沖縄・北方担当相として自ら視察した経験のある細田官房長官は25日
の記者会見で
「(海上視察は)ちょっと私には府に落ちない」と発言したという。
海上からでは時間がかかり、空からのほうが北方領土全体をよく視察できる」と指摘した。
これに対し小泉首相は不快感を示し、あくまでも海上からの視察にこだわったという。
船のほうが北方領土へ近づけるということだが、本当の理由はヘリではマスコミが
同行できず、視察の様子を世論にアピールできないからだと聞いた。
あくまでもパフォーマンスを念頭においているのである。それだけならばまだ許せる。
私が驚いたのは小泉首相の北方領土訪問がロシア側に警戒感を抱かせているという
指摘である。小泉首相は今年の6月、米国のシーアイランドでプーチン大統領と会談
した際「平和条約の問題は二人の任期中に解決しよう」と呼びかけた。06年秋の自民党総裁の任期切れまでに領土問題の解決と日ロ平和条約締結を実現し
て歴史に名を残したいのだろう。
しかしその小泉首相がパフォーマンスにこだわるあまりロシア側を警戒させてしまった
のである。笑い話である。
http://www.asyura2.com/0406/senkyo5/msg/348.html