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見ましたが、意味深と言うべきでしょうね。チェチェン人の事件への参加を外相なんかは言っていますが、「総てが政治的な発言」と考えるべきであると思います。
唯、ロシアは大変に慎重に構えていますね。
子ども達が大勢犠牲になったことは、ロシア人の心を大いに痛めたことでしょう。
この事件全体に謀略性が高いと思います。
プーチンを始めとするロシアの指導者達は、自分達を敵視している者達を知っている筈だと思います。独立国なのですから、そのカンがなければやってゆけません。
「冷戦気質」の者達は…イスラムゲリラ達は、それに入るでしょうか? 彼等は「ポスト冷戦」であると、私は考えるのですが。
しかし、このような表面上のテロ攻撃、しかも謀略的なものが頻発すると、数発の戦術的又は戦略的核ミサイルの発射へと水面下では導かれてゆく可能性もあると見ています。
それも考えて、プーチンが「冷戦気質」を言っているかもしれませんね。
彼が、何時までも「冷静な戦略家」であることを望みます。
さて、「自分が作って、そして持て余したもの」を、人はどのように処分するのでしょうか?
権力者であれば、地位の有る者であれば、ましてやその典型である「帝国主義者」であれば、大体の予測はつくと思います。最近では小さい例として、ピノチェト氏がわかり易いと思います。彼を帝国主義者に入れることは無理が有るかもしれませんが、わかり易い例として挙げてみました。
資産は安全で減らない所へ移すでしょう。自分達は行方をくらまして、破滅した国家は捨ててゆくでしょう。歴史上、近代では幾つもの例が挙げられます。
A国は? I国は? E国はすでにかなり近いのでは? 後の方が酷いことになるのではないでしょうか。
「ご破算」にするには、混乱を放置して、しかも出来る限り破綻することを望むでしょう。少しでも「根」が残ると、自分達にとっても「厄介の種」になるからです。
ナチス・ドイツは完全に消え去りました。ここでは、指導者は逃げた様子は見えませんが、ヒトラーの死体は確かではありませんね。
このような、「破綻的な結末を現実化させない、許さない世界的な平和運動」を追求してゆくべきと考えています。
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