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【モスクワ=五十嵐弘一】ロシア・北オセチヤ共和国の学校占拠事件に関連し、露軍が表明した対テロ先制攻撃政策をめぐり、外務省のレフ・ミロノフ特命大使は10日、タス通信に、隣接するグルジアの「パンキシ渓谷に、チェチェン武装勢力の基地が存在する可能性がある」と述べ、グルジアが攻撃の標的となりうることを示唆した。
また、セルゲイ・ミロノフ露上院議長は、10日付露有力紙「独立新聞」との会見で、「ロシア当局が、(学校占拠事件へ)どのように対応するかを、まもなくだれもが知るだろう」と話し、先制攻撃が近く行われるとの見方を示した。
ユーリー・バルエフスキー露軍参謀総長は10日、「ロシアはテロ基地を先制攻撃する権利を有する」「露軍はテロ基地がどこにあるか知っている」と繰り返し、テロ基地攻撃の方針を改めて確認した。
(2004/9/11/10:36 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040911i302.htm