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Sasayama's Weblog http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=78 より転載
日本のニュースでは、「米国産牛肉に市場を再び開放するよう、日本を説得する」と演説したとの報道がされているが、この演説の場において限りは、実際には、下記のとおり、『重要な問題について、小泉首相と話し合う。』とだけ演説している。
以下は、その概約です。
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2004/09/20040907-6.html 参照
「私は、自由の変容力というものを信じている。
アメリカの力を賢明に利用することは、自由を前進させる。私は、国民に、次の事実を申し上げたい。
私は、日本の小泉首相と、良好な関係を得てきた。
彼はいいやつだ。エルビスプレスリーが好きな男だ。(笑い)
私たちは、協議しており、重要な事項について、話し合いを持っている。
興味深いことには、歴史の進展の中でのはるか以前に、日本は、われわれにとって、不倶戴天の敵であったということである。
私の父は、日本人と戦ってきた。
皆さん方のお父さんやおじいさんも、ご主人も、日本人と戦ってきた。
第二次世界大戦で、アメリカが日本に勝利して後、前の大統領であるハリートルーマンも、多くのアメリカ人も、『もし、日本が自由な社会になったなら、世界は、もっとよくなる。』と考えた。
そのときは、アメリカの中でも、そのことについて懐疑的なかたも多かった。
どうしてか、皆さん、わかるでしよう?
彼らは、敵だったからだ。
しかし、彼らは、そして、トルーマンは、「自由は、敵を変容することができる。」と、信じていた。
われわれアメリカ人が、日本が民主国家になるのを助けたがために、私は、今、かつての敵国の首相と、テーブルをともにしているのだ。
そして、かつての敵国と、平和について話し、朝鮮半島の和平について話し、イラクの平和維持について、そして、飢餓への援助問題や、疾病を救う問題について、話しているのだ。
アメリカと日本のトップが、よりよい世界を作り上げるための方策について話しながら、同盟国として、そして友人として、同じテーブルについているのだ。」