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(回答先: Re: すまん。叱咤激励しただけじゃよ。 投稿者 アフターバーナー 日時 2004 年 9 月 10 日 23:20:07)
君の目は節穴かね?
>「自分の目で資料(史料)を読み、自分のアタマで物を考え」るのはいいですけど、
> 過去の遺産や議論を無視するのはいけません。
> そういうのは、徒花で終わります。
なぜワシが「資料(史料)」と書いたかわからんのか。「史料」とだけ言えば、歴史研究の対象資料に限られるから、あえて「資料」を前にもってきたのだ。一般に「資料」と言えば、過去の研究論文・書籍・報道内容等のすべてが含まれる。つまり「過去の遺産や議論」のすべてが含まれるわけじゃ。日本語をよーく勉強しなさい。
ついでに、いやみな話を書いておくが、君は1週間に何冊の本を読むかね? まぁ、ワシが勉強家だと評価した若者でも、大抵は週に3〜4冊と答える。もちろん、200〜300頁以上の単行本のことだ。斜め読みではなくきちんと最後まで読み通すことが前提だ。ワシらが定期的に会合をもっておる読書家の集まりで、いちばん読書量の少ない男は大学教授で、彼は1日1冊がやっとだ。つまり1週間に7冊。大学教授というのは雑用が多いからな。しかし、ワシを含めて読書量の多い者は1日に平均3冊を読む。1週間に20冊以上だ。1年に1000冊を超える。それを30年以上つづけてきた。したがって古今東西、大抵の本は読んでおる。
読書量が多ければ偉いというものではないが、君らのように本(数時間で読めるような易しい教科書)も読まずに、イデオロギー先行のアホな議論をするよりはマシじゃろ。あの教科書も大したもんではないが、過去の教科書と読み比べると、いくぶんかはマシになっておるという程度じゃ。欠陥もあるが、君らの議論とは関係のない別の欠陥じゃ。全体に、ヒステリックになるほどのものではない。
君が「過去の遺産や議論を無視するのはいけません」などと心配することはない。戦後日本で出版された「過去の遺産や議論」にいかにクズ本・クズ論文が多いかも、よーく知っておるぞ。まず自分の読書量の少なさを心配しなさい。