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露学校占拠:
チェチェン民族運動 弾圧で過激なテロ路線に
ロシアからの独立を目指したチェチェン民族運動は、ロシア政府による度重なる弾圧を受けて分裂・弱体化する一方で憎悪を深め、過激なテロ路線を歩み出した。近年ロシア国内で多数起きている爆弾テロは、ほとんどがチェチェン武装勢力が関与しているとされる。より多くの一般市民を巻き込むことを狙い、多数の人質を取って爆弾を使う手法も使われている。
最も大規模な惨事だったのは02年10月のモスクワ劇場占拠事件。爆弾を持ったチェチェン武装勢力が劇場を占拠。特殊部隊は強行突入したが、その際、使用した特殊ガスが原因で129人が死亡した。03年7月にはモスクワのロックコンサート会場で女性2人が自爆し、15人が死亡した。
今年8月24日には、モスクワ発のロシア国内便2機が爆弾同時テロで空中爆発し、計90人が死亡。初めて航空機が標的になった。この事件もチェチェン独立派が関係しているとの見方が強い。【小谷守彦】
毎日新聞 2004年9月11日 0時54分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040911k0000m030160000c.html