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●“わたしたちは忘れない”1977年9月27日「横浜・米軍機墜落事件」とは？
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~t.a.arai/takashi/atugikiti/papamamabyebye.htm
http://teru.s45.xrea.com/mt/archives/000207.html
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/942.html
天空橋救国戦線 さん、ありがとうございます。
http://thousandcranes.seesaa.net/category/17441.html
http://my.reset.jp/~yokokai/heiwa/kazue/
http://www.02.246.ne.jp/~origin/tuiraku/mirai.html
http://www.02.246.ne.jp/~origin/tuiraku/houtei.html
http://village.infoweb.ne.jp/~tom3omi3/heiwa-tuiraku.htm
その他多数より。
1977年9月27日午後1時20分ごろ、横須賀港を母港としていた米軍空母「ミッドウェー」の艦載機RF-48ファントム偵察機が、厚木基地を発進して間もなく火災を起こし、横浜市緑区(現在の青葉区)荏田の住宅地に墜落。付近は一瞬にして火の海となり、林裕一郎君（３歳）と弟の康弘ちやん（１歳）の幼い子どもの命を奪いました。「おばあちゃん、パパ ママ バイバイ‥」の声を残して裕一郎君が息を引き取ったのは、午前零時50分のことでした。１歳の康弘ちゃんは、事故の翌日未明4時30分、鳩ポッポの歌を歌いながら、生命を閉じたのです。
その母親、林和枝さん（当時２６歳）は、大やけどを負い入院していましたが、和枝さんは事件の経緯を振り返るにつけ、国の不誠実な態度に怒りを覚え、抗議の声も強くなっていきました。国は、和枝さんからの度重なる治療についての訴えや抗議の電話をまともに受けないばかりか、和枝さんを精神病者扱いにし、家族にも適切な説明もしないまま、精神病患者だけを収容する国立武蔵療養所に転院を強要したのです。こうして和枝さんは精神病院に送られ、病気の治療をされずに４年４か月の後に鉄格子のある病院の一室で1982年1月26日に非業の死を遂げます。
事故当時、事故現場は、米軍の到着とともに厳重に閉鎖され、被害者の家族をも締め出したなかで、着々と米軍優先で事故処理が進められ真相を闇へ葬ろうとするばかりでした。米軍や自衛隊は国民を守るどころか被災者を見殺しにし、日本政府は国に批判的な和枝さんを隔離し社会的に抹殺しました。日本国民を、市民を守るはずの自衛隊および警察は、米軍の機密保持に協力するだけでした。日本の安全を守るためといわれる「日米安全保障条約」「日米地位協定」が、自衛隊、警察、つまり国をして米軍を守らせるために機能したことは明らかです。
今もなお横浜の上空は「ブル−１４」と呼ばれ、爆音をたてて米軍機が飛び交っています。平和の母子像、絵本、アニメ映画、構成劇がつくられました。娘の和枝さんと二人の孫を失った土志田勇さんが開設した横浜市青葉区しらとり台の「ハーブガーデン和枝園」では、６月中旬から７月中旬頃までラベンダーが見頃となります。
(「9.27米軍機墜落事故２５周年のつどい」呼びかけビラ、「横浜・緑区米軍機墜落事件の概要」横浜・緑区米軍機墜落事故平和資料センター発行・2002年1月版などより)
さらに1963.5.16.埼玉県毛呂山町の病院に米軍機が墜落,患者一人が死亡。
99.1.21.三沢基地米軍Ｆ１６戦闘機の低空飛行訓練中、釜石市で墜落、その他多数。
そして沖縄、
1959.6.30.沖縄県石川市立宮森小学校への米軍ジェット戦闘機墜落事故、児童11人を含む17人が死亡、重軽傷者121人。
1965.6.11.読谷飛行場で実施された降下訓練の際、輸送機から投下されたトレーラーが民家を直撃しようとし、それに驚いた小学校五年生の少女が、家人に危険を告げ、家を飛びだしましたが、トレーラーは電柱に当たって向きを変え、少女の真上に落ち、病院に運ばれたときは、もう事切れていました。
1999.4.普天間基地のヘリコプターが、発電所のある地域の沿岸で墜落。
ほかにも93.12.17や94.4.4などなど。
さらに米兵による犯罪、暴行、強姦、ひき逃げなど、事件・事故が頻発。
そして、今回の2004.8.13。沖縄国際大学、米軍ヘリ墜落。
★沖縄米軍・抗議行動スケジュール一覧→「軍用地を生活と生産の場に！沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック」
http://www.jca.apc.org/HHK/ 東京でも、連日、やってます。怒れ！
★今年もまもなく9月27日横浜・米軍機墜落の日が来ます。わたしたちは忘れない。
軍隊も警察も政府も常に国民を守りません。
ただちに反戦・反政府運動をすることだけが国民を守ることになるのです。
主権者は私たち。
米軍も自衛隊(日本軍)も、とっととこの世から消えうせろ！
国民を殺す政府など今すぐ打倒せよ！
怒れ！
お上にさからえ！
あらがえ！
あおりまくれ！
生きるために！
★追加…林和枝さんのような、精神病者に見立てられたり、または、そういうレッテルを貼り、強制隔離をし、「お上」に都合の悪い人間を、かたっぱしから、社会的に抹殺する「予防拘禁法」や「保安処分」「心神喪失等医療観察法」などが、現在、国会で問題になっています。それらについては、そのキーワードで、インターネットで検索をすれば、いっぱい出てきます。そういうことからも戦争国家への道につながることだということを、「横浜・米軍機墜落事件」でも知らされます。すべては、権力の戦争構造に結び付けて考えましょう。
http://homepage1.nifty.com/takamitousou/ 「共生舎のページ」、≪イラク・朝鮮への戦争と差別に反対する「障害者」の会(反戦「障害者」の会)≫ほか多数。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。