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(回答先: 沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件対策本部 より 投稿者 Kotetu 日時 2004 年 8 月 21 日 23:55:50)
辺野古の座り込みにも参加しておられる方の、米軍ヘリ墜落から数日の日記と写真帳から、Kotetuの独断と偏見による抜粋です。証拠品が米軍に接収されてしまいましたが、写真帳には、重要な証言となるものがあろうかと思います。
ネットワーカー諸氏には、日記全文とチェックしながら映像証言をせっせとD/Lされることを希望いたします。(って、昭和天皇みたいな言い方・・・。(-.-#))
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<きよこの沖縄日記>
http://diary2.cgiboy.com/0/884k/
*普天間基地の米軍ヘリ大学に墜落 2004,8,13
死者は?被害は?大学に落ちた?!民家にプロペラ?
とにかく情報が錯綜していたが、とにかく怪我をしたのは米兵だけだった。よかった。
直接現場に駆けつけた。しかし、何が大変だったかというと、米兵だ!!!とにかく、全てを米兵が握っていて、県警は手も足も出ない。
米軍の手下として使われているのだ。
黄色いテープを貼って、勝手に道路を封鎖している米兵。それを無視して進んでいくと、米兵に止められた。夏芽さんは最初から米兵の言うことなど聞く気はなく、「あんたらなんね?」「あんたらの言うことは聞く筋合いない!!」と言いながら突破した。
すると、米兵も途中であきらめた。そう、米兵にも私たちを止める強制力はないのだ。
*実は、今日誕生日なーのだ 2004,8,14
昨日、米軍ヘリ民間地に墜落という大事件を、全国版ニュースがどう報じているかを見て、あまりのひどさに愕然とした。
なんで、Nツネがトップニュースなん?
なんで、それで号外なん?
沖縄では、米軍ヘリ墜落で号外出たけど?
しかも、民間人には死傷者はいませんでした、○という報道の仕方。あまりのひどさに、昨日撮ってきた写真を早くにHPにアップした。沖縄以外の人にも、沖縄で現場を見てない人のためにも、何とか現場での怒り、酷さ、恐怖を伝えたくて・・。
*実習生の礼拝説教 2004,8,15
相変わらず、米軍は好き放題している。占領意識丸出し。
どうやら、それは日本政府承認のようだ。
バカにされている、沖縄。
*軍事占領下の沖縄 2004,8,16
ここまでバカにされ、本当にこれでいいのか?
基地を容認すると言わざるえ得ない人たち、こんなにされても黙ってないといけないなんて、お金のために・・何かすごく悲しい。
今回、けが人死者が出なかった(米兵除いて)のは、たまたまのことだ。それなのに、大和ではあまりに軽く扱われているような気がする。
夜、テレビ朝日が報道ステーションで中継を交え、詳しく報じた。やっとだ。QAB(琉球朝日放送)の記者も米兵に止められ食ってかかっているのが見えた。
事故直後に立ち入り禁止区域で撮影して、米兵にテープを没収されそうになって、米兵を蹴飛ばし、テープをバスケのパスのように投げあって逃げた、というテープの内容(と思われる)シーンもあった。
*夏休みでいいねぇ、小泉首相 2004,8,17
台風が来た。
台風がこの沖縄の基地を全部吹き飛ばしてくれないかと思う。
小泉さんは夏休みだそうだ。
だから、沖縄県知事が申し入れに行くのに、首相とは約束できないそうだ。
ふ〜ん、映画「ディープブルー」を見る暇もあって、金メダルを取った選手に電話する気は回っても、沖縄のこんな事故を受けても何もしないんだ。「その程度のこと」なんだろう。
事故現場で沖縄県警が何もできなかったのは、米軍側の要請を受けて、日本の外務省がそれを容認したから。上からの指示があったのね。
<米軍ヘリ墜落 2004.8.13>
http://www.ne.jp/asahi/cyura/kiyoko/albumpage/heri040813.htm
*とにかく米兵、米兵、米兵・・・・。黄色いテープをくぐって現場へ
行こうとする私たちを、米兵が止めようとする。
「あんたら、なんねっ!」
「あんたらに止められる筋合いはないっ!」
と言って、米兵の制止を振り切りそのまま突っ切った。
*学内の様子。
完全に米兵に支配されて、県警も手が出ない。
奥にはミリタリーポリス(米軍警察)の車。
*玄関をやられた向かいの家。ここは電線を切られた。
この手前のアパートには赤ちゃんが寝ていて、墜落したヘリの
破片が飛んできて、ガラスが割れた。
*現場から出てきた伊波宜野湾市長。
「しっかり抗議しろよぉー!」「がんばれよー!」の声に、ちょっと
恥ずかしげに片手を挙げて答えた。
市長は墜落時、ちょうど、アメリカで普天間早期代替なし返還を
訴えてきた報告会をしている真っ最中だった。
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