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米軍
墜落現場で放射能測定
沖縄県も土壌汚染調査
米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)の現場で、米軍がガイガーカウンター(放射能の測定器)を使った調査をしていたことがわかりました。墜落機に放射性物質を搭載していた疑いがあります。
米兵が十九日使用していた箱状のセンサー(写真)を調べたところ、サーモ・エレクトロン社製のガイガーカウンター「エバーライン E―520」に酷似していることがわかったもの。
事故直後に、同ガイガーカウンターに似た測定器で、米軍関係者が調査をしている姿も確認されています。
劣化ウランに詳しい琉球大学理学部の矢ケ崎克馬教授(物理学)は、米軍が現場で使用していた測定器について「E―520の亜種であり、放射能の測定をしていることは間違いないと思う」と指摘。「墜落機に放射性物質を搭載していた疑いがある。もし、劣化ウランを搭載していれば、七百度で燃え上がる性質があるため、墜落時の火災で煙となって飛散した可能性がある。肺など体内に入ると、がんになる危険もあるため、墜落機に放射性物質を搭載していれば、付近住民の健康調査をおこなう必要がある」と話しています。
沖縄県は、宜野湾市から十七日、事故現場で放射能や有毒物質による汚染のおそれがあるとの連絡を受け、十九日から事故現場の土壌調査を開始。事故現場の五カ所から合計五キログラムの土壌を採取し、県衛生環境研究所で放射能など二十六項目にわたって、汚染を調査しています。
沖縄国際大学も、建物の崩壊や、有毒物質や放射能の汚染のおそれがあるとして、立ち入り禁止措置を那覇防衛施設局に要請。十九日夜、墜落現場を囲うフェンスを設置しました。
本紙の取材に対し、米軍は回答をしていません。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-08-21/01_02.html