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(回答先: Re:ナジャフのイマーム・アリ聖廟(モスク)を米軍が爆破 投稿者 CIA Agent allawi 日時 2004 年 8 月 20 日 01:17:23)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040820-00000012-san-int
【カイロ=加納洋人】アラブ首長国連邦ドバイの衛星テレビ局アルアラビーヤによると、イラク駐留米軍とイラク国家保安隊は十九日午後、中部ナジャフで、イスラム教シーア派反米指導者、ムクタダ・サドル師の民兵組織「マフディー軍団」が立てこもるアリ聖廟(せいびょう)周辺に対し大規模な攻撃を行った。
イラク暫定政府のアラウィ首相は攻撃開始後の記者会見で「最後の呼びかけ」として、サドル師に民兵の武装解除と聖廟撤退を要求した。これに先立ち、ダウード国務相は同日は、「数時間以内に決定的な戦闘を開始する」と表明したが、この攻撃が散発的に終わるか、アリ聖廟への突入などの大規模掃討作戦につながるかは不明だ。
サドル派民兵との衝突は十九日午前から発生しており、ナジャフの警察署に迫撃砲三発が撃ち込まれ、警官七人が死亡、二十一人が負傷。駐留米軍は聖廟の約二百メートルまで迫っているのに対し、民兵らは聖廟周辺の拠点や墓地の地下などに潜んでいるという。
サドル師のバグダッド事務所は十八日午後、聖廟からの退去などの調停に応じるとの書簡をバグダッドで開かれていた国民大会議に送ったが、十九日になっても民兵は聖廟から撤退せず、ダウード国務相は、サドル師自身が会見を開いて武装解除を約束することなどを要求。だが、サドル師側近は聖廟内で、この要求を拒否すると述べた。
(産経新聞) - 8月20日4時5分更新