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米共和党議員:
「イラク戦争は誤りだった」 同僚らは反発
【ワシントン佐藤千矢子】米下院情報委員会の元副委員長だった共和党のダグ・ビーライター下院議員(ネブラスカ州選出)が、イラク戦争は「誤りだった」とする書簡を選挙民に送ったことが18日、明らかになった。CNNなどが報じた。同氏は今月末で引退する予定だが、引退間近とはいえ、現職の共和党議員が、イラク戦争そのものを「誤り」と批判するのは極めて異例で、同僚議員らは反発している。
ビーライター氏は、書簡で「過去を振り返り、今や情報の不十分さが明らかになったことなどを考慮すると、幅広い国際的連合がないまま軍事行動を起こしたことは、誤りだという結論に達した」として、イラクの大量破壊兵器疑惑に関する情報の欠陥を指摘し、イラク戦争を批判した。
同氏は02年秋の下院でのイラク攻撃容認決議に賛成しているが、書簡では大量破壊兵器情報に基づき賛成票を投じたと説明。「軍事行動を正当化するために、故意に情報解釈がゆがめられたか否かという問題は未解決のまま残されている」との認識を示している。書簡は4ページにわたるもので、今月6日に出された。
毎日新聞 2004年8月19日 12時07分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20040819k0000e030050000c.html