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●Vol.456:9・11のビデオが すごい(08/17)
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★グローバル・ピース・キャンペーン★
■転送・転載・大歓迎■
◆きくちゆみ◆
8月3日から8月10日まで、東京・京都・広島・佐賀・宮崎・鹿児島・長崎を
二人の子どもを連れて、講演旅行をしてきました。今回は一人で二人のいたずら
っ子を連れて、なかなか大変でした。行く先々で、本当にたくさんの人に親切に
していただき、お世話になりました。ありがとうございました。講演会・上映会
の準備に奔走してくれたボランティアの方々に心から感謝します。
佐賀・宮崎・鹿児島は『テロリストは誰?』の上映会でのトークで、どこも盛況。
佐賀には300人も集まって、本当にうれしかった。それ以外はケン・オキーフ
さんの通訳と対談相手として、同行しました。ケンが呼びかけているパレスチナ
へ1万人結集のプロジェクトの日本語版HPも、英語もコンピュータも自由自在
のKazくんのおかげで、ちょっとづつ充実してきましたので、興味のある方は
ご覧ください。http://www.p10k.net
今はちょっと夏ばて気味。鹿児島では講演中に仮説ステージの隙間に落っこちて、
足を捻挫しました。しまいには4歳の杏菜が私を気遣ってスーツケースを運んで
くれたりして、ほろり。やさしい子に育っています。高齢出産&子育ては、精神
的にはとても楽ですが、体力的にはやっぱり若いほうがいいなあ、と思うこのご
ろです。
もうすぐ3年目の9・11がやってきます。思えばこの事件から始まった「対テ
ロ戦争」によって、なんと多くの無実の人のいのちが奪われ、放射能汚染が広が
ってしまったことでしょう。私たちが力を合わせて最初にニューヨークタイムズ
へ出した全面広告のメッセージは「もしアメリカが一人でも無実の人を殺したら
アメリカこそがテロリストになるのだ」。ベトナム帰還兵がブッシュ大統領に宛
てた手紙の一文です。http://www.peace2001.org/gpc/greg_nees.html
残念ながら、多くの無実の人を殺してしまったアメリカ自身がテロリストになっ
てしまったのは、明白です。そして、それは9・11以降に初めて始まったこと
ではなく、以前からずっとアメリカ政府は同じようなことをしてきたことを追求
したのが『テロリストは誰?』という作品です。6月8日に日本語版が完成して
以来、注文は相変わらず殺到していて、発送が遅れがちになっていて、ご迷惑を
おかけしています。ごめんなさい。
ガイドブックとのセット(4000円)が一番人気で、サポーター(1万円でビ
デオかDVDとガイドブック10冊のセット)になってくれる人も増えています。
毎日ビデオかDVDかの記載がない注文があって、確認の電話をしたり、電話が
書かれていない場合ははがきを送って確認したりと、発送に手間取っています。
お申し込みのときには、必ずビデオ・DVDの別をご記入くださいね。よろしく
お願いします。
●郵便振替:00180-7-666318 ●ハーモニクスプロダクション
*ビデオ・DVDは1本3500円(税送料込み)です。お得な『テロリストは
誰?』セット(4000円でガイドブックとDVDかビデオのセット・税送料込
み)をご利用ください。
『テロリストは誰?』に描かれている事実はまだ日本の大部分の人が知らないの
で、もっとあちこちで上映会を開催してほしいと思っています。規模はどんなに
小さくてもかまいません。上映会の開催条件などは、公式サイトをご覧ください。
http://www.wa3w.com
先週、アメリカに1週間行ってきた玄さん(パートナー)が、9・11に関する
驚くべきドキュメンタリーを入手し、監督とも会ってきました。日本ではもちろ
ん未発表で、アメリカでもまだほとんどの人が知らない作品です。
マイケル・ムーアの『華氏911』が日本でも封切られましたが、内容の衝撃度
から言うと、こちらの方が上かも。タイトルは「9・11In Plane Site」。
なんと訳したらいいでしょうか。いいアイデアがありましたらDMください。サ
ブタイトルは「9・11は世界を変えた・このビデオは9・11を変える」です。
ペンタゴンに衝突したのが旅客機ではない、というのは、もう既にご存知の方も
いるでしょう。このブーメランでも取り上げました。
(バックナンバーVol,423:【真実から見た 虚像】2004・5・07)
衝突した場所に開いている穴と、飛行機の大きさが合わないのです(穴が小さす
ぎる)。この作品はそれに加えて、世界貿易センターに突っ込んだ2機の旅客機
も、実際は違うもの(おそらく軍用機)であったこと、機体の下にミサイルのよ
うなものを積んでいること、それがビルに突っ込む直前に発射されて、爆発が起
き、その直後に飛行機が突っ込んでいること、などを映像と証言で明らかにして
いきます。
この作品の作者は、結論は何もいいません。証拠の映像を何度もいろいろなアン
グルから繰り返し見せて、あとは見た方がご自分で考え判断してくれ、というス
タンス。それだけに、見る側はより注意深く見ざるを得なくなります。
9・11陰謀説は前からありましたが、この作品を見ると、「説」ではなくって、
本当に「陰謀」であった、と結論せざるを得なくなるでしょう。
9・11の事件については、まだ本当の犯人はわかっていません。しかしこの映
像を見てから、これまで否定してきたアメリカ政府の自作自演説について真剣に
考えなおさなくてはならない、と思い始めました。
9・11がアルカイダによるテロでなかったなら、殺されてしまったアフガニス
タンやイラクの人々は、いったい何のために人生を途中で奪われたのでしょうか。
双方の兵士たちも、何のために戦い、傷つき、死んでいったのでしょうか?
悔しくて仕方ありません。
この作品も日本語版を製作して、できるだけ早い時期に公開したいと思っていま
す。数名の翻訳者を募集します。いずれにせよ、9・11前に一度信頼のおける
ジャーナリストに声をかけて鑑賞する会を持ちますので、そのときみなさんにも
お知らせいたします。このビデオはまだ著作権の問題があり、販売はできません
が、個人で鑑賞する方にはビデオをコピーして送ることは可能です。希望者は件
名を「9・11のビデオ」とした上、住所を以下へDMで送ってください。
genm@trust.ocn.ne.jp
ケン・オキーフの言葉で、「平和はいきなりやってこない。まず真実が明らかに
され、すべての人に正義(公正)がもたらされ、それからはじめて平和が訪れる
のだ」、というのが心に残っています。
P10Kのロゴ「Truth,Justice,Peace(TJP)」という
のはそこから、来ています。私が担っているのは、その最初の一歩なのかもしれ
ません。そして、P10Kはその次の一歩の公正さ(正義)をもたらすことを担
おうとしているのでしょう。その先に、本当の平和が実現することを見据えて。
P10Kは、人間の盾とは違います。どちらかというと、パレスチナの人々と共
に暮らし(ホームステイをし)ながら、起きていることを記録し、外部に伝える、
というのが最大の任務で、地道な活動になります。もちろんボランティアですが、
イラク戦争のときの「人間の盾」ほどの危険な任務ではありません。
名目はパレスチナの武装集団に自爆攻撃を含むイスラエル人への一切の暴力をや
めさせること、つまりイスラエルの一般市民のいのちを守ること、です。
これなら、イスラエル政府がP10Kを拒んだり、攻撃する理由にはなりません。
国際世論として。もちろんイスラエル軍や政府はあらゆる妨害をするでしょうが。
1万人のボランティアが登録されてから2ヶ月以内にP10Kが実施されます。
そのときには、西洋人の目が何が本当にパレスチナで起きているかを克明に記録
することになり、結果としてパレスチナの人々のいのちをも守ることにもなるわ
けです。
ケンはこのミッションが成功したら、すぐにイラクへ行き、市民の力で、丸腰で、
イラクの占領を終わらせたいと考えています。日本から最低100人、最大千人
の登録者がほしいと言っていました。参加を真剣に考えている方はよくサイトを
読んで、ご自分の責任と判断で登録してください。
8月の私は、あと東京・館山・京都・富山・多治見・名古屋で講演をします。
9月は北海道にも行きます。お近くの方にはお目にかかれるとうれしいです。
昨日のシンポジウムで小森陽一さんが「やはり、人は対面して語り合い、信頼を
作り上げていくことからしか何も始まらない」とおっしゃっていました。私も同
感です。私のスケジュールはこちらからご覧になれます。
http://www.peace2001.org (きくちゆみ講演会スケジュール)
暑い夏を乗り切って(うちの田んぼは旱魃で全滅かも!)、9月11日までにい
ろいろ仕込んでおきたいです。このまま日米のネオコンたちのいいなりになって、
戦争をしたり、その準備をしたり、支えるのは、まっぴらごめんです。
マガジンハウスから出た『戦争のつくりかた』もベストセラーになりそうな勢い
で、うれしいです。まだの方はぜひ書店で手にとってください。
生かされてあるすべてのいのちに感謝をこめて
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■山田和尚■
おかげさまで、グローバル・ピース・キャンペーンのウェブサイトのアクセスが
50万を突破いたしました。何か長い道のりの中の『折り返し点』を過ぎたよう
に感じています。
と言うのもこのグローバル・ピース・キャンペーンにも、ひょっとするとゴール
と言うものがあるかも知れないと思えてきたからです。ここで私自身がゴールと
想定している場面は、このキャンペーンの必要性がなくなる時期と考えています。
さてさて、その時期がいったいいつ頃になるのか・・・・・、このキャンペーン
が一日でも早くなくなる日が来るように、より一層積極的に、より一層濃厚に、
より一層の急ぎ足で駆け抜けたいと考えています。
さてそこで、『折り返し点』から先の道のりですが、今までは何かが起こってか
らその傷口を見つけ出し、対処療法という感覚でいろんな問題を取り上げて来た
のですが、この先はもう一歩先の方に視線をおき、より根源的な予防策というと
ころに力点をおいたプロジェクトを立ち上げていく予定です。
今後の動きにご期待ください。
皆さまのご協力で【楽市楽座IN福井】が大成功いたしました。開催直前に起きた
美浜原発の報道ばかりで地元メディアがなかなか取り上げてくれない中で、主催
者のマイクさんががんばって初日の様子を取材させ、やっと福井県民にこの趣旨
が伝わったように感じています。後日マイクさんからの【ありがとう報告】を楽
しみにお待ち下さい。
早くも初秋 鈴虫とススキと冷たい水に囲まれて・・・バウ。
■転送・転載大歓迎■
http://www.peace2001.org/gpc/gpc_mn/mn_200408.html#456