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(回答先: 劣化ウラン弾を疑うべき。 投稿者 ぽん 日時 2004 年 8 月 17 日 06:10:39)
沖縄でなら、これまでを考えれば可能性は大きいですね。
かつては浜辺にDU弾が流れ着いたこともありました。某NTVでは『古いテレビ並みなので安全』等説いていたのが思い出されます。
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http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/1241.html
3−3 劣化ウラン
1995年と1996年沖縄県で、毒性と放射性が極めて高い劣化ウラン(DU)兵器の違法な試射が行われた。1520発の劣化ウラン弾が航空機から、沖縄北方、久米島西方にある小島に発射されたのである。(「核政策」2003年、宇井2003年) 外務省はこの情報を沖縄県および沖縄県民に伝えず、人々はワシントン・タイムズの記事によって知ったのである。(宇井、2003年)
米軍は最初、責任を否定し、1997年にいたるまで違法行為の事実を無視し続けた。やっと謝ったかと思えば、次のような言い訳をした。「環境に対する一切の負荷はない」。その後のいい加減な清掃作戦では、1パーセントの不発弾が回収されたに過ぎない。(「核政策」)。シシンとウィルキンソン(2001年)は、2000年に発生した次のような事件について書いている。沖縄の民間廃棄物処理場で、劣化ウラン弾の薬きょうが発見された。業者が米軍から回収してきたものであった。米軍担当者は、「この薬きょうは鳥島で発射されたものではなく、補湾岸戦争時に使用されたものであると思われる。劣化ウラン弾は今でも嘉手納、沖縄の主な空軍基地と弾薬庫、横須賀に停泊する海軍艦艇、および東京近辺の主要海軍基地に保管されている。これら施設には『ファランクス』と呼ばれる劣化ウラン弾発射用の銃が装備されている」と語っている。米軍と日本政府は、鳥島およびその他の地域の環境への危険性についての適切な説明をしていない。実際のところ「なぜ共犯者たちが事実を隠蔽したままにしているかについては、劣化ウラン弾を廃絶しようとしている日本の市民グループの努力とは別個ものである」といえよう。この問題の別な側面は、「日本は直接ではないにしても、劣化ウラン兵器の製造にかかわっているかも知れない」という点である。日本は50カ所の核プラントを操業しており、核エネルギーの主要生産国である。アメリカとフランスは濃縮ウランの二大主要生産国であり、日本がその顧客である。原子力発電所の燃料として「日本のウランが濃縮されれば、劣化ウランの燃え殻が残留する。この燃え殻は日本には返却されず、濃縮作業を行った国に残ることとなる」(シシンとウィルキンソン、2001年)