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(回答先: Re:ベネズエラ政府、原油市場の安定を保証=チャベス大統領【ロイター】アメリカのテロを警戒? 投稿者 天地 日時 2004 年 8 月 16 日 20:02:57)
チャベス大統領は、2002年4月のクーデター未遂で拘束され放逐されそうになった。
この「クーデタ劇」は米国政権が後ろから差配していたとされている(私もそう思っている)が、目的は、チャベス大統領の追放ではなく、チャベス大統領と“合意”を得るためのものだっと妄想している。
米国政権が後ろで糸を引いている「クーデタ劇」で拘束に至ったのなら、“始末”することもそれほど難しいことではないと思われるからである。
“チャベス人気を高める”ための「クーデタ劇」だとは言わないが、ヴェネズエラの統治は左派的なチャベス氏のほうがスムーズだという判断が米国支配層にあったと思われる。
“合意”はその前からあったかもしれないが、「クーデタ劇」で以降のチャベス大統領が採るべき政策で“合意”が確認されたから無事に解放された可能性もある。
ヴェネズエラは大きな産油国で米国の原油輸入量の20%ほどを占めていると言われている。
原油高騰の一因として、ヴェネズエラ石油公社の右派による“スト騒動”も取り上げられている。
ストを行っている右派=反チャベス派がどこまで意図的かはわからないが、原油高騰を演出するために仕組まれた“スト騒動”である可能性が高い。