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http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040816it11.htm
【ニューヨーク=河野博子】16日発売の米誌タイム最新号は、国際テロ組織アル・カーイダの幹部らが今年3月、パキスタンで「サミット」を開いたと伝えた。
米同時テロに先立つ2000年にも、同様の会合がマレーシアで開催されており、米、パキスタン当局は、新たな大規模テロが計画されている可能性があるとして警戒を強めている。
パキスタンのムシャラフ大統領がタイム誌に語ったところによると、「サミット」は部族地域のワジリスタンで開かれた。出席者のうち、米当局が中心人物として行方を追っているのは、爆弾製造技術に精通したパイロットのアドナン・エル・シュクリジュマ容疑者(29)。ガイアナ生まれで、米連邦捜査局(FBI)の捜査員は米同時テロのハイジャック犯のリーダー格だったムハンマド・アターにちなみ、「第2のアター」と呼んでいる。
会合の出席者の中には、当局がすでに身柄を拘束した容疑者もいる。うち2人は、爆弾の材料を購入しようとしたり、ニューヨークの経済拠点やユダヤ系施設を攻撃目標として監視していた疑いが持たれている。
パキスタンで7月に逮捕されたムハンマド・ナイーム・ヌール・カーン容疑者も出席者の1人。同容疑者のパソコンにはニューヨーク証券取引所など米国内の金融関連機関の情報があり、米政府が今月1日、ニューヨーク、ワシントンなどのテロ危険度を上から2番目の「オレンジ」に引き上げるきっかけになった。
(2004/8/16/19:11 読売新聞 無断転載禁止)