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(回答先: くれぐれも誤解なきように 投稿者 津田十月 日時 2004 年 8 月 16 日 10:57:09)
もしアメリカが日本を占領しなかったら、そしてアメリカ軍が駐留しなかったら、
確かに日本はソ連の餌食になっていた可能性が高い。
従って、そのことを心配された天皇陛下がアメリカ軍が沖縄に駐留することを
よしとしたとしても、それが当時としては日本の最善の道だった可能性が高い。
その意味で、天皇の意向は積極的に評価されるべき。
個人的な命乞いなどの次元でないことは、天皇陛下の生涯を見れば、一目瞭然のこと。
そういう本質的な人間観がないと何も見えない。
その意味で、天皇陛下は日本を救ったと言って過言ではない。
そういうことが見えない多くの方が、まだまだ多い。
勿論日本がソ連の支配下に入ったとなれば、ソ連邦は今でも健在だったかもしれない。
今色々意見を述べている者たち(自分を含め)も早いうちにこの世から居なくなっていた可能性が非常に高い。