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武器携行は正しいのか
{クーファ(イラク)=AFP時事}イラクのイスラム教シーア派反米指導者サドル師のクーファ代表を務めるジャビル・ハファジ氏は13日、日本が南部のサマワに自衛隊を駐留させていることを批判しました。
ハファジ氏は「我々は以前はよく、日本が広島と長崎で米国の大量破壊兵器の被害を受けたことに言及していた。しかし、今日、日本がイラク国民を守ると言いながら、イラク国民の面前で武器を携行しているのを目の当たりにしている」と指摘。
その上で、「人々を守ろうとする者たちが武器を持つのは正しいことなのか」と疑問を投げかけました。
さらに、「イラク国民は施しを必要としていない。われわれは占領とそれを支持する者たちを嫌っている」とのべました。
サドル氏が米軍の汚い攻撃の中で負傷説もつたえられるなか、こうした冷静なメッセージを発信するイラクサイドに、私は深く敬意の念を覚える。おりしも、サドル師の立てこもるナジャフでは1日172人が死亡という無残な攻撃がおこなわれている。占領に抵抗する志高いイラクの人々。さきの人質事件の場、ファルージャにつぐナジャフでの、掃討皆殺し作戦。我々はほんとうに、いつまで、いつまで、こうした倒錯した戦争に加担し続けるのか。
かたや、日本国内では、改憲だの原発事故だの一億総ゆで蛙状態が続いている。
米軍基地のある沖縄で、沖縄国際大学の構内に、米ヘリが墜落。民家に部品が飛び込むだけで、天地もひっくり返るかの報道である。ちなみに、死傷事故はなし。