現在地 HOME > 掲示板 > 戦争58 > 499.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
ナジャフの聖廟に地雷敷設 サドル師の民兵組織
イラク駐留米軍による大規模な攻撃を受け、中部ナジャフのイスラム教シーア派の聖地イマーム・アリ聖廟(せいびょう)と近くの墓地に追い詰められた同派の対米強硬指導者、サドル師の民兵組織「マハディ軍」は12日、米軍などの一段の進攻に備え、聖廟の敷地内に地雷を敷設した。暫定政府のナキーブ内相が記者会見で明らかにした。
聖廟へ通じる道路を閉鎖され、外部への進路を絶たれたマハディ軍は、聖廟を盾に周囲に防塁を築き、聖廟内に立てこもらざるを得ない状況に追い込まれた。
米軍は同日、ナジャフのサドル師の自宅周辺を空爆後、自宅に突入したが、サドル師はいなかった。同師は民兵に警護され、聖廟内に潜んでいるとみられる。
ただ、米軍は国内のシーア派住民の反発を招くような聖廟に被害を及ぼす攻撃は想定しておらず、しばらくにらみ合いが続く可能性がある。
英BBCは、ナジャフの大半の住民は避難し、街は「ゴーストタウン」になったと報じた。
(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/040813/kok032.htm