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(回答先: CIA新長官にゴス氏指名(産経新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 8 月 11 日 03:37:14)
フロリダ選出の「右翼」議員であるゴスだが、その経歴も注目に値する。
60年から71年にかけてハイチ、ドミンゴ、メキシコで働いたということ以外、CIAは元工作員である彼のはっきりした経歴を明らかにしていないようだが、当時のアメリカの情勢を考えるに、キューバのことを抜きにかたることはできない。
実際、彼はフロリダで、キューバ工作員のリクルートも行った。
Goss apparently joined the CIA just out of Yale, where he earned a degree in ancient Greek in 1960.
He worked in Miami, which was becoming a magnet for Cuban emigres. Some were recruited by the CIA and trained for what turned out to be one of the agency's greatest disasters: the 1961 invasion of Cuba that was crushed by Fidel Castro (news - web sites) at the Bay of Pigs.
A year later, the world narrowly averted nuclear war during the Cuban missile crisis involving the United States and Soviet Union.
During a 2002 interview with The Washington Post, Goss joked that he performed photo interpretation and "small-boat handling," which led to "some very interesting moments in the Florida Straits." He acknowledged he had recruited and run foreign agents.
The Bay of Pigs plan had been inspired partly by a successful CIA-backed overthrow of Guatemala's populist government in 1954. That helped set off Guatemala's 34-year civil war, which was growing as Goss worked in the region.
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=535&ncid=535&e=11&u=/ap/20040811/ap_on_re_la_am_ca/goss_latin_america
上ではピッグス湾事件について触れられているが、アメリカが当時計画した最も汚い戦術、ノースウッズについては触れられていない。
2001年4月30日
『1962年、ペンタゴンが提案したキューバ侵攻の口実』
『Body of Secrets』とタイトルされた国家安全保障局に関して記された新しいレポートにおいて、著者ジェームス・バムフォード氏は統合本部によるキューバ侵攻作戦、コードネーム、オペレーション・ノースウッズについて明 らかにしている。
『キューバに対する米の軍事介入の正当化』とタイトルされたこの書類は、1962年3月13日、ノースウッズの 柱となるポイントとして統合本部から国防省長官ロバート・マクナマラに提出された。
キューバ方面のプロジェクトリーダー、エドワード・ランズデイル大佐からのリクエストに応えて記されたその極秘メモランダムには、米のキューバ侵攻を正当化する様々な口実が実行へ向けて密かに画策されていたことが明らかにされている。これは、オペレーション・マングースとして知られるアンチ・カストロ秘密計画の一部で、その内容は、アメリカに住むキューバ人暗殺者の姿をでっちあげ、マイアミ地区、フロリダ各市、あるいはワシントンにまで、 偽の「キューバ共産主義者テロキャンペーン」を実施するというものである。
計画は、キューバ難民を乗せた貨物船を(嘘でも実際でもどちらでも構わない)沈没させ、偽のキューバ空軍が民 間機を攻撃し、キューバ海域で米艦船を爆破し、「リメンバー・メイン号」の掛け声を作り上げ、そしてキューバの妨害活動を批判するという ものである。
http://counternews.blogtribe.org/entry-4e8a0f35a0f648bb2175abac0ee389eb.html
当時のCIAの活動の一端と、不完全ノースウッズともとれるピッグス湾事件、そしてケネディ暗殺について記した次の田中宇氏の文章もご覧頂きたい。
1959年のキューバ革命後、アメリカではCIAが中心になり、フロリダなどに亡命してきたキューバ人たちにテロ訓練をほどこし、南米から麻薬を密輸させて軍資金を作り、密かにキューバに再入国させてカストロ政権を倒そうとしたが失敗している。ところがこのテロ訓練は、意外なところで「成果」を挙げた可能性がある。1963年のケネディ大統領暗殺である。ケネディは、カストロ政権転覆を目指すCIAの秘密作戦(ピッグス湾事件)が危険すぎるとして作戦内容を大幅に制限し、その結果作戦は1961年に失敗したが、CIAの中にはケネディが自分たちの組織を潰そうとしていると危機感を持っていた人がたくさんいた。
http://tanakanews.com/c0225OKC.htm
彼は911当日アタに10万ドル送金したISI長官とブレークファースト・ミーティングをしていた男である。
911はノースウッズの焼き直しではないかという指摘はあえて小生が行うまでもないだろう。
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by Fake Terror Watcher
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