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http://www.amnesty.or.jp/iraqtorture/
amnesty international Japan Campaign Team
下記、イラクに関するアクションをお送り致します。
□□□□□□□□□ アムネスティ・アクション □□□□□□□□□
イラク
今もなお不当に拘禁され続ける人びとに正義を
2004年8月
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イラクでは、何千もの男性、女性、そして子どもたちが、6月28日に正式に占領が終結した後もなお、起訴も裁判もないままに、アブグレイブを含む拘禁施設に閉じ込められたままになっています。なかにはテントに拘禁されている者もあり、イラクの夏の厳しい暑さに苦しめられています。
4人の子を持つナーラ・ハフェズ・アーマッドと彼女の妹フーダは典型的な例です。ナーラは2003年11月にバグダッド近郊のアル・アダミヤで米軍によって拘束されました。フーダもまた、ナ―ラを探しに出た時に拘束されました。彼女たちの他の家族も同様に拘禁されていると考えられており、兄アヤドは拘禁中の2003年12月に亡くなったと伝えられています。ナーラとフーダは6か月以上も弁護人と面会することが許されませんでした。フーダとナーラは7月17日に釈放されたとはいえ、いまだに何千人もの人びとが、起訴されることも裁判にかけられることもないまま拘禁されています。
アムネスティ・インターナショナルは、イラク当局に対し、すべての不当な拘禁に速やかに取り組みよう訴えます。
≪ACT NOW! 今すぐ行動を≫
イラク政府に対してアブグレイブやその他多くの地域で拘禁されている人びとの人権を尊重するよう、要請文を書いてください。
■英語または日本語の要請文を、国際電報、ファックス、航空便(葉書は全世界70円)、航空書簡(全世界90円)などで送付してください。
■自分で要請文をを作られて送られても結構ですし、下記に用意した「要請文の例文」を利用していただいても結構です。
米国防省のウェブサイトに行き、アメリカ当局に対して、アブ・グライブの被拘禁者への拷問を含む、イラク占領中に行われた人権侵害に関する完全かつ公正な公開調査を実施することを要請してください。
■ アムネスティの「米国の拷問にアクション!」にある要請文を参考にしてください。 http://www.amnesty.or.jp/iraqtorture/usiraq.html
■ 米国防省のウェブサイトは http://www.defenselink.mil/faq/comment.html
要請文の送り先
アヤド・アラウィ首相
Dr. Iyad 'Allawi
Prime Minister
Interim Government of Iraq
Convention Centre (Qasr al-Ma'aridh)
Baghdad, Iraq
<要請文の例文>
Your Excellency,
I am deeply concerned that, weeks after the transfer of power to your government, thousands of people are still held without charge in your country.
Your government must ensure that all prisoners and detainees in Iraq are informed promptly of the reasons of their detention; that they are brought promptly before an independent judicial authority; that they have access to their relatives, lawyers and doctors without delay; that all complaints of torture are promptly, impartially and effectively investigated and that the methods and findings of such investigations are made public.
Thank you for your attention to this matter and I look forward to your response.
Sincerely,
(あなたの署名)
<要請文の邦訳>
私は、貴国において、政府に主権が委譲されてから何週間も経た今もなお、何千もの人びとが起訴されることもないまま拘禁状態にあることに対して深い懸念を表明します。貴政府は、イラク国内の被拘禁者に対して直ちに彼らの拘禁理由を知らせること、また独立した司法手続きがなされること、彼らが遅滞なく親戚、弁護人、そして医師に面会できること、拷問に対するすべての苦情は迅速、公正かつ効果的に調査されること、そしてそのような調査の方法、結果が公開されることを保証するべきです。
■社団法人アムネスティ・インターナショナル日本■
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