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2004.08.11
Web posted at: 12:18 JST
- CNN
バグダッド(CNN) イラク中部ナジャフで10日、イスラム教シーア派強硬指導者サドル師の民兵組織と米軍の戦闘が6日目に入りさらに激しさを増した。一方でサドル師は、事態打開のために国連の仲介を受け入れると言明した。
民兵組織マハディ軍団は、シーア派にとっての聖地「イマーム・アリ聖廟(せいびょう)」近くの墓地に潜伏し、米軍を攻撃し続けた。
米軍当局は、米軍が聖廟を攻撃できないことを民兵らが逆手に取っていることに強く反発。戦闘の中心となっている海兵隊第11遠征隊のハスラム大佐は、「民兵がこの聖地を隠れ家とし、この聖なる墓地を勝手にハイジャックすることを、われわれとイラク軍は許さない。彼らがこれ以上、この聖地を汚し、反政府攻撃の基地とすることを許さない。犯罪者やごろつきがナジャフを自分たちの安全地帯にすることを、われわれは許さない」と強く警告した。
一方で、聖廟にたてこもるサドル師は同日、国連の仲介を受け入れる用意があるとコメントを発表。「(国連と)協力することに何の問題もない。この困難な状況のなか、(国連の)仲介によって、戦争や占領から遠く離れた平和と繁栄の世界を築くことができるよう期待している」と文書でコメントした。サドル師は前日、「死ぬまでナジャフで戦い続ける」と宣言していた。
国連のアナン事務総長は7日、国連が仲介役を果たす用意があるとコメントしていた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200408110004.html