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「Ψ空耳の丘Ψ36」に、「小泉内閣の亡国政治と外務省のデラタメ外交」と題した投稿を先ほど行いました。
http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/658.html
これは、前レバノン大使の天木直人氏と国際政治コメンテーターの藤原肇氏の対談記事が掲載された『スキャンダル大戦争8』(鹿砦社刊)の紹介ですが、その中で、「一年ほど前に藤原肇氏を囲み、ミランダ、クレデンダについて語り合ったことがあります」と書いたくだりがあります。その当時の語り合いを彷彿させる議論が、私が副管理人を務める掲示板【宇宙巡礼】に議事録として一部残っていましたので、以下にその一部のさらに一部を紹介すると共に、スレッド全体ののURLをお知らせ致します。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/speakup/board/Shokei_flag.htm
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13 名前: 藤原肇 投稿日: 2003/09/30(火) 11:07
これまでの12の書き込みは「ジャパン。レボリューション」の出版以前の時期の議論であり、現在はナニワのダルマに改名したナニワの田吾作さんが、正慶さんの論文を発掘して皆さんに紹介したわけです。この発掘能力は実に貴重な眼力を伴っていて、私もそのお陰でブラジルの国旗にまつわる、歴史と理念について色いろと学べて嬉しいことでした。
そうしたら、「ジャパン・レボリューション」の編集が進展する段階で、この記事をコンサイスに纏めて意味付けを行い、それを正慶先生が「まえがき」に仕上げてくださり、本の顔として非常に素晴らしい思想の展開になりました。本当は私が担当した「あとがき」の中に、正慶先生の問題提起を受け止めて書きたいと感じましたが、
調子に乗って私が「注」にページを使い過ぎたために、紙面の余裕がなくなったので断念しました。国旗の問題は文部省による強制で日本の小中学校では、「君が代」斉唱と「日の丸」の掲揚が義務付けられ、これで本来の義務教育になったと喜ぶバカもいたし、義務教育でない高校でもそれを強制したために、自殺をした校長が出るような悲劇も発生しています。
そこで皆さんと共に国旗について議論するに当たって、より議論を理知的な形で行う必要があるので、ひとつ重要なヒントを提供したいと思います。私が20代の時期に直接体験したことですが、鯉のぼりを国旗掲揚ポールの上で泳がす計画に対して、フランスの在郷軍人会や県知事が手を結び、絶対反対の講義と妨害工作をしたのです。
そのことは「オリンピアン幻想」の中に詳しく物語っあり、そ時に私は「国旗」のようなもの考察する上で、「ミランダ」という概念が役に立つと紹介しましたが、政治学上の重要概念に関しては解説はしていません。それはこの言葉を見た読者が自らの手で、C.E,Merium教授の著書を読んで欲しいと感じたからです。誰かミランダの説明に挑戦してくれませんか。
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