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【バグダッド10日共同】イラク中部ナジャフなどで続く米軍とイスラム教シーア派の対米強硬指導者サドル師の民兵組織マハディ軍の戦闘は、発生から丸5日が経過しても終息の気配はない。サドル師は「反占領」を旗印に国民の不満を吸収し、政治的な発言力を強化する狙いだ。
イラクでは、正統性のある政府樹立に向けた政治プロセスが本格始動したばかりだが、6月の主権移譲後も、市街地を米軍戦車が走り回る光景に変わりはない。サドル師の「反米、反占領」の訴えが、失業など日々の生活に不満を持ち、信仰にあつい若者らに強くアピールしている。
国内各派の対立解消や対話促進を目指し今月中旬に開催予定の「国民大会議」に各政治勢力が参加意思を示す中、サドル師は「占領下で開催され、(シーア派の)割合も少ない」としていち早く不参加の姿勢を打ち出し独自色をアピールした。(共同通信)
[8月10日19時27分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040810-00000179-kyodo-int