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(回答先: ポーランド軍、イラク・ナジャフの権限を米に返還 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 10 日 14:42:55)
2004.08.10
Web posted at: 12:17 JST
CNN
バグダッド(CNN) イラクのイスラム教シーア派強硬指導者サドル師の民兵組織と、米軍の戦闘が続くイラク中部ナジャフで9日、米海兵隊はサドル師が立てこもる聖廟(せいびょう)を包囲した。一方でサドル師は記者会見し、徹底抗戦の構えを示した。
米海兵隊は、サドル師の民兵組織「マハディ軍団」が戦闘態勢を敷くイマーム・アリ聖廟を包囲。米軍によると、ナジャフのズルフィ知事が9日、これまで立ち入り禁止区域だった聖廟間近まで、イラク軍と多国籍軍が立ち入ることを許可したという。
戦闘は、米軍とイラク軍、多国籍軍に参加するポーランド軍との共同作戦だが、米軍幹部は9日、ナジャフや近隣カディシヤで状況悪化に伴い、作戦指揮を米軍が一時的にとることにしたと話した。
米軍高官は、5日から4日間にわたる戦闘で、多国籍軍が武装勢力約360人を殺害したと推計を明らかにした。
一方でサドル師は聖廟で会見し、「私は抵抗を続ける。私はナジャフに留まり、人生が終わるまでここを去るつもりはない。私はこの聖地ナジャフを守り続ける」などと、徹底抗戦を約束。暫定政府のアラウィ首相は前日までに、ナジャフからマフディ軍が撤退するよう要求し、さらに微罪の武装勢力は投降すれば恩赦を与えると呼びかけていたが、サドル師はこれを拒否する構えを見せた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200408100003.html