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イラク・アラウィ首相がナジャフ訪問 衝突は収まらず
イラク暫定政府のアラウィ首相は8日、米軍とイスラム教シーア派強硬派ムクタダ・サドル師が率いるマフディ軍団の戦闘が4日間にわたって続く中部ナジャフを突然訪問した。首相は「武装勢力はナジャフから立ち去り、武器を捨てるべきだ」と語った。ロイター通信が現地から報じた。首相自ら現地に乗り込むことで事態の沈静化を図ったとみられるが、戦闘は断続的に続いている。
同通信によると、サドル師の側近は「軍団はナジャフから撤退しない」と話した。一方、同通信は、アラウィ首相がナジャフを訪れた8日にも、米軍のヘリコプター2機がマフディ軍団の陣地近くにミサイルを発射したとの目撃情報があると伝えた。
また同通信によると、保健省のまとめで7日朝から8日朝にかけ、ナジャフで少なくとも21人、バグダッド北東部サドルシティーでは26人、他の都市で4人の計51人が死亡するなど、各地で混乱が続いている。
サドルシティーでは8日、米軍やイラクの治安部隊計約5500人が付近を包囲するなか、米軍ヘリコプターが緊急着陸するなど緊迫した状況が続いたという。 (08/09 12:42)
http://www.asahi.com/international/update/0809/009.html