予備役の動員状況 (DoDNews, 2004/8/4)

国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 123,358 名、海軍は 3,107 名、空軍は 11,405 名、海兵隊は 11,195 名、沿岸警備隊は 1,546 名の予備役を動員しており、トータルでは 103 名の減となっている。

始まりと終わり (NavNews, 2004/8/3)

新型の攻撃型原潜、USS Texas (SSN-775) が Newport News 社造船所において、大統領夫人臨席の下で進水した。その一方、イージス巡洋艦 USS Ticonderoga (CG-47) が現役最後の航海を終えて、母港である Pascagoula に帰港した。同艦は 9/30 に退役予定となっており、これから解役作業に入る。

予備役の動員状況 (DoDNews, 2004/7/28)

国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 123,695 名、海軍は 2,904 名、空軍は 11,472 名、海兵隊は 11,097 名、沿岸警備隊は 1,546 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,885 名の減となっている。

ほんとに実現できるの ? (AFISNews, 2004/7/22)

米陸軍は、FCS (Future Combat System) の配備計画を加速する。当初、FCS の一部セグメントが作戦展開可能になる期日は 2014 年に設定されていたが、これを 2008 年に繰り上げる。また、最初の FCS 装備部隊が出現する期日は 2012 年から 2008 年に繰り上げられ、2014 年には 32 個旅団に FCS を配備する。さらに、アフガニスタンやイラクにおける戦訓も FCS に取り入れる。
具体的に加速対象になる計画は以下のもの。
Non-Line-of Sight Cannon
Non-Line-of-Site launch system
unattended ground sensors
UAV×2 機種
武装ロボット車輌
なお、FCS 計画に対しては、2014 年までの期間に合計 920 億ドルの資金が投じられる予定。

予備役の動員状況 (DoDNews, 2004/7/21)

国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 126,856 名、海軍は 2,763 名、空軍は 11,509 名、海兵隊は 10,929 名、沿岸警備隊は 1,542 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,861 名の減となっている。

予備役の動員状況 (DoDNews, 2004/7/14)

国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 129,784 名、海軍は 2,765 名、空軍は 11,581 名、海兵隊は 10,788 名、沿岸警備隊は 1,542 名の予備役を動員しており、トータルでは 374 名の減となっている。

人材の有効活用 (AFISNews, 2004/7/9)

米陸軍は、規模縮小に伴って退役した海軍や空軍の軍人をリクルートする "Operation Blue to Green" を開始する。その際、一時的な階級引き上げを実施する。空軍は 16,000 名、海軍は 7,900 名の削減を 2005 年までに実施する計画になっており、陸軍が退役した兵士の受け皿になることで、個々の兵士にとっても国防総省にとっても利点がある、というのが陸軍側の説明。

この計画に応募できるのは、階級が E-5 以下で名誉除隊の資格を得ている者に限られる。また、海兵隊員と沿岸警備隊員については、現在の現役勤務を満了しなければ応募できない。(訳注 : E-5 は、陸軍と海兵隊では三等軍曹、空軍では二等軍曹、海軍では二等兵曹に対応)
この計画に基づいて陸軍にリクルートされた兵士は、TRADOC が開発した 4 週間にわたる訓練コース "warrior transition course" を受講する。現在、陸軍に入隊した空軍・海軍・沿岸警備隊の経験者は 9 週間の訓練コースを受講しているが、その代わりになるのが新しい訓練コース。

やっと 6 個目 (AFISNews, 2004/7/8)

そのイラクでは、新生イラク陸軍を構成する 6 個目の大隊・523 名が、Kurkush の施設で実施されていた訓練を終了した。

OIF-3 & OEF-6 (AFISNews, 2004/7/8)

中央軍 (USCENTCOM) の John Abizaid 司令官は、OIF-3 (Operation Iraqi Freedom 3) として 17 個旅団・138,000 名、OEF-6 (Operation Enduring Freedom 6) として 3 個旅団・20,000 名の戦力を、それぞれ要請した。

すでに OIF-3 ローテーションは開始されていて、第 10 山岳師団・第 2 旅団と海兵隊が現地への派遣を始めている。入れ替わりに、第 1 機甲師団と第 2 機甲騎兵聯隊が帰国することになる。

OIF-3 の "大物" は、2 度目の派遣となる第 3 歩兵師団 (1 月派遣) と、ニューヨーク州兵・第 42 歩兵師団 (12 月派遣)。前者は、麾下の 2 個旅団とルイジアナ州兵・第 256 歩兵旅団を指揮下に入れて展開し、バグダッド周辺に展開している第 1 騎兵師団と交代する。

第 11 機甲騎兵聯隊 "The Black Horse" は、現在は NTC (National Training Center) で対抗部隊を務めているが、この任務を終了してミシシッピー州兵・第 155 機甲旅団とともに、来年 1 月からイラクに展開する。

2 個目のストライカー旅団である Fort Lewis の第 25 歩兵師団・第 1 旅団は、9 月からイラクに展開して、Mosul に駐留している第 2 歩兵師団・第 3 旅団と交代する。
テネシー州兵・第 278 機甲騎兵聯隊は 11 月、テキサス州兵・第 56 歩兵旅団とハワイ州兵・第 29 歩兵旅団は 2 月から、それぞれイラクに展開する。

海兵隊のイラク派遣ローテーションは来年 3 月から
アフガニスタンでは、イタリアの Vicenza に司令部を置く Southern European Task Force が、第 25 歩兵師団から指揮を承継する。その下に入るのが、第 173 空挺旅団と第 18 空挺軍団麾下の一部部隊。アフガニスタン陸軍の訓練任務は、インディアナ州兵・第 76 歩兵旅団が引き継ぐ。

予備役の動員状況 (DoDNews, 2004/7/7)

国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 130,847 名、海軍は 2,734 名、空軍は 11,778 名、海兵隊は 9,933 名、沿岸警備隊は 1,542 名の予備役を動員しており、トータルでは 598 名の増となっている。

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