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(回答先: 木村さん、ご丁寧にご返答有難うございました。日本でもサッカーのルーツのような童謡がありますね。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 8 月 08 日 12:11:38)
簡単な回答:8歳の時の敗戦で天皇が神の嘘を知ったことです。
北京は大陸性気候で、ほとんど雨が降りません。学校では毎朝、東の空を最敬礼で拝み、そこに生き神様の天皇がいる宮城があると、教え込まれました。
この嘘、国家の神話の恐ろしい効果を知れば、他の国の神話も疑うのが当然です。
「左翼活動や組合活動」というのは順序が逆です。入社直後の労組結成で、周囲から労組役員に選ばれ、小説を書くのを止めて、そこへ日本共産党がすり寄って来て、どちらかと言うと、左翼陣営の活動が増えて、ついつい付き合って、人生が大いに狂ったのです。
最も、その分、記録文学的な材料が増えて、それもまた面白いことです。
私は、自分よりも年上の日本人が、ホロコースト神話を疑わないのが、不思議ですが、多分、戦前・戦中の大人がそうだったように、信じている振りをする「小利口」ぞろいなのでしょう。