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『亜空間通信』849号(2004/08/06)
【中国の反日ブーイングで端なくも漏れた国家なる暴力機関の電網監視体制に大手メディア珍妙偏頗】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
注1:「珍妙」(ちんみょう):普通には見当たらない。こっけいなものであること。
注2:「偏頗」(へんぱ):片寄って不公平なこと。片手落ち。
ここで、「国家なる暴力機関の電網監視体制に大手メディア珍妙偏頗」と表現した事態は、大手紙の一斉報道にもかかわらず、以下の部分だけが、読売新聞の独占的取材結果だったことである。
「内閣官房情報セキュリティ対策推進室によると、今回の件との関係は不明だが、サッカー・アジアカップをめぐり反日感情が高まっている中国国内のインターネット上の掲示板に、今月になって日本政府機関へのサイバー攻撃を促す書き込みが確認されていたという」
この部分は、読売の独自取材であることが、わが電話のみ調査で判明したが、これは、端なくも、国家なる暴力機関の電網監視体制が、漏れたことでもある。だから、「珍妙偏頗」なのである。
以下が、昨日の読売新聞の電網記事、見出しは「官邸などサイバー攻撃、HP一時接続不良に」の全文である。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040805it04.htm
官邸などサイバー攻撃、HP一時接続不良に
細田官房長官は5日午前の記者会見で、1日から3日にかけて首相官邸や外務省など8つの政府機関のサーバーコンピューターに大量のデータが送られ、ホームページへの接続が不良となる「サイバー攻撃」があったことを明らかにした。
データの発信元は不明という。データ破壊など深刻な被害はなかった。他にサイバー攻撃を受けたのは、財務、警察、防衛、海上保安の4省庁と法務省入国管理局、公正取引委員会。
内閣官房情報セキュリティ対策推進室によると、今回の件との関係は不明だが、サッカー・アジアカップをめぐり反日感情が高まっている中国国内のインターネット上の掲示板に、今月になって日本政府機関へのサイバー攻撃を促す書き込みが確認されていたという。
今回と似たようなサイバー攻撃としては、日本の歴史教科書をめぐり韓国内で抗議活動があった2001年3月、文部科学省や産経新聞、「新しい歴史教科書をつくる会」などのホームページが一斉に接続不良となったケースなどがある。
(2004/8/5/14:00 読売新聞)
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ああ、それにしても、暑い、暑い、この猛暑、酷暑、炎暑が、いつまで続くのか、私は、一昨日、以下の通信を発したばかりである。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku848.html
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/134.html
『亜空間通信』848号(2004/08/04)
【反日ブーイング済南事件(1928)の地で発生し敗戦記念日近し中国残留孤児成り損ねA少年の痛憤】
[中略]
猛暑、酷暑、炎暑、せめて、この亜空間通信の発行回数を減らしたいと毎日願うのに、次々に問題が発生する。
本日(2004/08/04)も、日経朝刊、8面(国際1)に、かなり大きな、「反日だけではない日本代表へのブーイング」に始まる見出しの記事が載っていた。中国の済南で、サッカーのアジアカップ戦出場の日本チームと、日の丸を掲げたりするド阿呆のサポーターに、先日の重慶に続いて、激しい非難が集中したのである。
日経の記事の構成の仕方には、経済大国とやらの傲慢な中国見下しの論調がある。「反日だけではない」というのは、「内陸部」の貧しい民衆の現地政権への不満の反映があると言う見方である。日経の記事にはないが、日本軍は、重慶を絨毯爆撃した。済南は、もっと古い以下の事件を抱えている。
[後略]
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であるからして、仕方なしに、その後も、亜空間通信の発行回数を減らしたいと願いつつも、ついつい、宅配の日経を見ると、「論説委員」などと偉そうな肩書きの若僧が、「春秋」などと中国の歴史の言葉で飾る論評記事(2004.08.05)で、「中国のサッカー場での観客の無礼・無法は、非寛容のきわみではないか」などと、偉っそうな締め括りをしている。
しかし、あまりにも阿呆らしいから、昨日は、切り抜くだけ放置した。
ところが、本日は、これまた偉っそうな「社説」に、「北京五輪に傷がつく」などと題して、これはもう、いちいち取り合うのも馬鹿臭い駄文をば、ずらずら連ねている。
馬鹿、阿呆、とんま、ありゃ、変換できない、「頓馬」と書いた、と安物国語辞典にもあるのだ、こりゃ、「まぬけ」との説明もあるのだ。
私は、国旗、国歌、実は「日の丸」「君が代」を止めよと主張しているのだが、本日は、東京新聞の「特報」を、【アジアでかつて国歌歌えず】の部分のみ評価として、以下の論評を加えて、阿修羅戦争58掲示板に紹介した。
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日本国内でも嫌われ、学校で斉唱拒否、起立拒否の暗い歌、薄汚い「おしめ」旗を、かつての侵略、大量殺戮の場で、無神経に振り回す亡国植民地根性片仮名語、「サポーター」の閑人ジャップに、おい、文部科学省とやらは、「愛国心は破落戸の奥の手」と教え込め!
だいたいからして、自分は見て騒ぐだけの「スポーツ」なんてのは、実に下らない。そんな下品なジャップが、ついでに中国人の女性を買春しようなんて魂胆を秘めて来ていると思えば、腹が立つのが、当たり前である。
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以下が、東京新聞の特報である。
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http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040806/mng_____tokuho__000.shtml
特報
サッカーにみるブーイング史
アジアでかつて国歌歌えず
サッカー日本代表が中国各地で露骨な反日感情にさらされている問題は、日本の閣僚らが遺憾の意を示すなど波紋を広げている。七日行われる中国との決勝戦はさらなるトラブルも懸念される。ただ、国やチーム同士の因縁で、スタンドが荒れることはサッカーにつきものだ。「ブーイングの歴史」を探り、今回の特殊性を浮き彫りにすると−。
「二十五年ほど前までは旧日本軍が占領、支配したアジアで、日本代表が激しいブーイングを浴びるのは常識だった。一九七五年、香港であったアジア杯予選に取材に行ったときは観客から物を投げつけられたりひどい目にあった。今大会では国歌斉唱中のブーイングが問題になっているが、あのころは旧占領地や支配地域では反日感情が激しく国歌を流せなかった」
現地で今回のアジア杯を取材するサッカージャーナリストの大住良之氏はそう振り返る。元日本代表でメキシコ五輪銅メダリストの杉山隆一氏も「所属していた三菱の香港遠征では、ゲームの判定をめぐって試合が中断し、パトカー付きでホテルに帰り缶詰めになった経験がある」と証言する。
歴史的背景から韓国での試合では、ブーイングが特に激しかったようだ。
杉山氏は「韓国での代表対決は耳をつんざくような騒がしさで、自分が経験した一番激しいブーイングだ。日本が得点すると、数万の観衆がお通夜のように静まりかえる。他の国には負けても、日本には絶対負けるなという国民的意思があった」と話す。
実際、五四年のスイスW杯予選で日韓が東京・神宮競技場で初対戦した時、李承晩大統領は「負けたら玄界灘に身を投げろ」と選手団を送り出している。
■韓国ではW杯の共催で関係改善
そんな韓国の状況も変化している。サッカージャーナリスト加部究氏は「日韓で共催したW杯が関係を改善させ、過去のようなブーイングはなくなった。日韓W杯で韓国がベスト4に入りサッカー強国として日本を許容する余裕が出てきたのだろう」と解説する。
他のアジア地域でもブーイングは沈静化しているようだ。大住氏は「時間の経過で日本に対する悪感情が薄れ、経済的に安定した影響が大きい。反日感情が激しかった香港でも、今では日本代表のユニホームを着て『〇〇選手のファン』と公言するファンもいる」とその変化に驚く。
アジア地域以外のブーイング事情はどうなのか。
■欧州ではフーリガン下火
欧州ではフーリガンによる暴動が有名だが、下火になりつつあるという。加部氏は「チケットが高くなり客層がよくなった影響が大きい。女性や子どもなど家族ぐるみの観客が増え、昔のような荒(すさ)んだムードがなくなった」と指摘する。
これに対して「男性社会の中東地域は今も観衆が男ばかりで、衝動の制御が働く余地がない。日本代表の試合では相変わらず激しいブーイングがある」。
それでも今大会で日本代表に向けられた反日感情は特別だったようだ。加部氏は「国歌斉唱中の騒ぎなど、こんなマナーの悪い大会を目にしたことはない。中国人記者は日本人記者に中指を突き立てる不作法さだった。そんな記者に取材IDを出す中国の見識が疑われる」と憤る。
■実力を発揮した代表選手が救い
こうした事態に、川口外相は「日中関係の増進にプラスにならない」、河村文部科学相は「このままでは北京五輪に影響がある」と懸念を表明している。政治問題の様相を濃くするなかで、救いなのは当の日本代表選手たちが「冷静沈着に実力を発揮している」(加部氏)ことだ。
杉山氏は「激しいプレッシャーの連続の中、これほど選手が成長する経験はない」と評価。加部氏も言う。「他のアジアの国をリードするほど、たくましく成長したことを証明した」
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つまり、「おしめ」旗を振り回すことも絶対条件ではないし、「君が代」演奏も必要ないのだ。「このままでは北京五輪に影響がある」と懸念があるのなら、一刻も早く善処すべきである。
その後、昨晩遅く、以下の読売記事、【アジア杯決勝、北京大使館が邦人向け注意呼びかけ】が出ていたことが分かった。私は、「少しは、わが警告が理解できるようになったらしい。現地の大使館だからかな」との論評を加えて、以下を投稿した。
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http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20040805if23.htm
アジア杯決勝、北京大使館が邦人向け注意呼びかけ
【北京=竹腰雅彦】在北京日本大使館は5日、北京で7日行われるサッカー・アジアカップでの日中による決勝戦に関連し、中国在住邦人向けの注意情報を流した。
同大使館では、同日夜、「不測の事態」に巻き込まれないため、〈1〉テレビなどの報道に注意〈2〉広場など人が集まる場所に近寄らない〈3〉ユニホームなど日本のシンボル的な物の装着は試合会場以外では避ける――などと呼びかけている。
また、観戦者に対しては、「安全上の観点から、日本人用に用意したブロックで観戦する」との大会事務局の指導を周知すると共に、試合前後に会場外で気勢を上げるなどの目立つ行為を慎むよう促している。(2004/8/5/23:22)
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この読売記事の投稿の前には、以下の投稿もした。
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鈍感な日本人へ:明日の北京に関する日経夕刊2面パリ発記事を見よ。
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/205.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 8 月 06 日 19:26:36:CjMHiEP28ibKM
阿修羅にもうようよいる鈍感な日本人への警告。
至急、日経夕刊、2面、右肩の明日の北京に関するパリ発記事を見よ。
パリ発記事の見出しは、「中国敗退なら観客暴徒化も」「アジア杯、仏メディアも関心」である。
記事本文では、かつての侵略国」とか、「小泉純一郎首相の靖国参拝なども紹介」としている。
婦女暴行逮捕歴首相を、いまだに始末もできない糞ったれ日本人よ!
しっかりと目を開けて、わが警告を聞け!
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ああ、今日は、本当に暑かった。残暑が恐ろしい。
以上。
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電網速報『亜空間通信』(2001.09.01.創刊 2004.08.06.現在、849号発行済)
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