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蘆溝橋事件の中共謀略説は俗耳情報で基本は日本の軍国主義熱なり
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/170.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 8 月 05 日 23:45:25:CjMHiEP28ibKM
 

蘆溝橋事件の中共謀略説は、俗耳情報で、基本は、日本の軍国主義熱なり。

中国共産党の挑発ったって、911事件、張作霖爆殺事件を比較すれば、銃弾の数程度で、子供の遊びじゃんか。そんな話に、ほいほい乗るのは、ド阿呆なり。

最悪の破落戸の戦争煽り屋は、今と同じで、軍人よりも、メディア業界の薄汚い商売人どもだった。

私は、今から半年前に、日本大手メディアの無恥、無能、記者クラブ残飯漁り垂れ流し習癖の惨状に、呆れ果てて、以下の通信を発した。

使った材料の元陸軍中将・池田純久著『陸軍葬儀委員長』(1953年)の存在を知ったのは、15年ほど前のことである。

------------------------------------------------------------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku703.html
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1663.html
『亜空間通信』703号(2003/12/06)
【イラク2日本人殺しで全裸露呈の記者クラブ残飯漁り垂れ流し習癖日本大手メディア無恥無能の惨状】
[中略]
大手メディア無恥無能の惨状の歴史は、実に醜い繰り返しなのである。

 以下、電網公開情報によって、今も大手メディアの代表格、朝日・毎日・読売の紙面が、「大々的に国民の戦争熱を煽るような記事で充満していた」時代の日本の「好戦」世論操作の事実を示す。

1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-17-onk.html
好戦報道を疑う温故知新「3題話」
[中略]
温故知新(その2)『陸軍葬儀委員長』
「命取りの支那事変」
[中略]
 自称「陸軍葬儀委員長」こと御当人の著者は、蘆溝橋事件直後、折から病床にあった現地の軍司令官および軍参謀長の了解を得て、「不拡大」方針を中央に具申したのに、「日本の新聞を見ると、支那を叩けと盛んに抗戦熱を煽っている」し、「北支在住の日本の浪人達」は「『池田参謀を葬れ』と気勢をあげ」るし、「支那事変のスタートを切った翌々日」、「天津軍参謀の職を解かれ内地に転勤を命ぜられた」のでした。
 以下は、私が、この本の核心の1つとして評価する部分です。
「数日経って私は近衛公を訪うた。公爵は開口一番『池田君とうとうやったね、支那事変は軍の若い人たちの陰謀だ』といった。
 公爵も関東軍の前科を類推して軍の陰謀だといったのだ。私は弁解して見てもつまらぬと思った。
『公爵、戦争張本人は軍でなくて、総理たるあなたですよ』
 といったら公爵はビックリした顔で私を見直した。
『なんですって?』
『そうですよ。公爵あなたの責任ですよ』と答えるなり、私は1枚の新聞を取出して公爵に見せた。それは7月13日附けのもので、折角我々が支那側と調印した現地解決案なるものは、新聞の1隅に小さく取扱って、1面から3面にかけて、大々的に国民の戦争熱を煽るような記事で充満していた。
『公爵、政府は不拡大方針を唱えながら、この新聞の扱いは何ですか、これでは戦争にならないのが不思議ではありませんか』
 公爵は私の真意が判ったのか黙ってしまった」

******************************
 近衛は、アメリカ軍に逮捕される前に服毒自殺しました。しかし、「戦争熱」を煽ったメディアの責任者は、一時的かつ形式的な「公職追放」だけで、直ちに復活しました。
---------- 引用ここまで ----------
以下の2)と3)は、上記の筆者、池田純久の位置付けを示す。
2)・・・・・・・・・・・・・・・・
---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ahen-gotou.html
"大風呂敷"こと侵略の鼓吹者、後藤新平の阿片商売
『読売新聞・歴史検証』から関係箇所のみ抜粋
[中略]
後藤らが創始した日本の「阿片漸禁政策」は、台湾から満州、蒙疆(内蒙古)、中国本土、東南アジアへと広がった。そこでの阿片収入は、医療関係どころか、ほぼ公然と軍の機密費、占領地の行政費にまで充当された。「専売」の制限も無視された。蘆溝橋事件の際の現地軍参謀、池田純久が書いた『陸軍葬儀委員長』には、「阿片の商標日の丸」という項がある。日本人の「一旗組」が「治外法権を楯に日の丸の国旗を掲げて公然と阿片を売って」いたので、現地の中国人が「阿片の商標」だと思い込み、憎くつき阿片屋の旗を焼き捨てたつもりで、国際紛争が頻発したというのである。この間の事情および原資料は、『日中アヘン戦争』(江口圭一、岩波新書)に詳しい。
3)・・・・・・・・・・・・・・・
---------- 引用ここから ----------
http://tanakanews.com/jimbo/213.html
●中国人にとって「日の丸」はアヘンの商標
「事変当時、日本で喰いつめた一旗組が、中国の奥地に流れ込んで、アヘンの密 売に従事しているものが多かった。かれらは治外法権を盾に、日の丸の国旗を掲げ て公然とアヘンを売っているのである。だから中国人のうちには、日の丸の旗をみ て、これがアヘンの商標だと思っていたという。まったく笑い話のような滑稽談さ えあった。
 戦前に、ある日本の名士が中国奥地を旅行した。車窓から山村の寒村に日の丸が 翻っているのをみて、『日本の国威がかくも支那の奥地に及んでいるのか』と随喜 の涙を流したという話がある。なんぞ知らん、それがアヘンの商標であることを知 ったら、かれはなんといって涙を流したであろうか。…」
 これは、元陸軍中将・池田純久著『陸軍葬儀委員長』(1953年)の一節である。 池田は関東軍参謀副長の地位から、敗戦直前に内閣綜合計画局長官に昇進した人物 で、第一級の証人である。
 ---------- 引用ここまで ----------

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