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(回答先: サドル師支持者ら、ナジャフへの移動中に銃撃される [ロイター]【↑と同じ銃撃のようだがこちらはサドル派】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 26 日 19:07:32)
【カイロ=柳沢亨之】イラク消息筋によると、同国のイスラム教シーア派最高権威アリ・シスタニ師の支持者らが25日、同国各地から中部ナジャフへ平和行進を始めた。
バグダッドや南部のバスラ、アマラなどから出発した参加者は、合計数千人に上るという。
行進は、シーア派強硬指導者ムクタダ・サドル師派の民兵組織「マフディ軍」と米軍などの交戦が続くナジャフの和平回復のため、この日英国から帰国したシスタニ師が国民に呼びかけていた。シスタニ師自身も26日に滞在先のバスラを出発、ナジャフへ向かった。
AFP通信によると、イラク暫定政府のダウド国務相ら二閣僚は25日、アラウィ首相の指示でバスラのシスタニ師と面会した。聖地「イマーム・アリー廟(びょう)」からのマフディ軍撤退を求めるシスタニ師の意向を確認したものとみられる。
AP通信によると、シスタニ師はナジャフ周辺を「非武装地帯」と宣言し、すべての外国軍勢力の撤退を求める和平案を示した。
一方、ナジャフでは25日夜も、米軍機が、マフディ軍の拠点となっている廟周辺への攻撃を行った。マフディ軍は連夜の空爆などで打撃を受けている模様で、サドル師側近はAFP通信に、マフディ軍のナジャフでの支配域が「相当に減った」ことを認めた。
(2004/8/26/16:00 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040826i403.htm