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2004.08.26
Web posted at: 12:08 JST
- CNN
イラク・ナジャフ(CNN) イラクのシーア派対米強硬指導者サドル師の民兵組織と米軍の衝突が続く中部ナジャフで26日未明、米軍は5日連続の大規模な空爆を行った。またナジャフ警察は25日夜、外国メディアを一時的に警察署に拘束し、宿泊先の部屋などを家宅捜索した。
サドル師の民兵組織マフディ軍が拠点とするイマーム・アリ聖廟(せいびょう)の周辺で、米軍の空爆などによる爆発が繰り返され、夜空に黒煙が立ち上った。
マフディ軍の民兵らはCNNに対して、この日の衝突は、米軍との交戦が始まって以来「最悪」のものだったと話した。民兵らは、聖廟や周辺の旧市街を死守する決意だと話している。
米軍やイラク治安部隊は、聖廟周辺を包囲し、聖廟そのものまであと数百メートルと迫っているという。
こうした中、ナジャフ警察は25日夜、衝突の模様を取材のためナジャフ入りしている外国メディアの宿泊先を訪れ、銃をつきつけて警察署に連行した。
CNNのほか、英BBCや仏AFP通信、米国紙数紙の記者が連行され、ジャザイリ署長から各社の報道内容への批判を聞かされた。
ナジャフ警察はこれまでも、外国メディアがサドル派のマフディ軍にばかり注目し、警察のことをほとんど伝えていないと不満をもらしていた。
記者たちが釈放されてホテルに戻ると、部屋は捜索によって荒らされていた。少額の現金がなくなっていたという記者もいる。
ナジャフ州のズルフィ知事はその後、記者たちに謝罪がしたいので来てくれるようホテルにバスを差し向けたが、これに応じた記者はいなかった。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200408260003.html