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日刊ゲンダイ 2004年8月26日(25日発行)
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6カ国協議の裏で金儲け画策 連載B 浜田和幸
北朝鮮利権 群がるブッシュ人脈
ヒラリー夫人もミサイル部品輸出の片棒 『代金』の偽ドルを資金洗浄した疑惑濃厚
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北朝鮮で儲けているのはブッシュ一族に限らない。前大統領夫人のヒラリー・クリントンもひそかに北朝鮮ビジネスにかかわってきた。しかも、核関連機材の北朝鮮向け輸出にからんで、シカゴの連邦地方裁判所で訴訟まで起こされているのだ。
国際世論が北朝鮮の核開発や「拉致と言う名の現在進行形のテロ」に厳しい姿勢で臨んでいるときに、前ファーストレディにして有力な上院議員、そして08年には大統領を目指すと言う指導的立場の人物が、金正日総書記に弱みを握られているというのだからとんでもない話である。
ことの発端は92年9月。「ニューヨーク・タイムズ」が北朝鮮へのミサイル部品輸出容疑でダイアン・ルイスという女性が逮捕されたと報じた。この女性は「インターナショナル・シグナル・コントロールズ」と言う名のハイテク製造会社の代表。ヒラリーは弁護士時代にこの会社と顧問契約をむすんでおり、ルイスとは親しい関係だった。
しかし、クリントン夫妻ホワイとハウスの住人になったことで、事態は思わぬ方向に展開する。
ルイスの弁護士が「依頼人は大統領夫人になったばかりのヒラリー・クリントンのビジネスパートナーである。よって、国家安全保障上の観点からこの裁判は非公開が望ましい。」と申し立て、裁判所はこれを認めたのである。そして、ホワイトハウスと司法省らの≪口添え≫もあり、ルイスは無罪になった。
ところが、裁判に証拠として提出された輸出用の偽造書類などの一部が、アメリカの公共ケーブルテレビの番組で暴露されてしまった。それによると、ヒラリーとルイスはヨルダンの国営航空や銀行を隠れ蓑に、アメリカ製の核ミサイル関連部品を違法と知りつつ北朝鮮に売却、莫大な利益を上げていたというのだ。
しかも、ヒラリー夫人は北朝鮮が提供した偽ドルをヨルダンの銀行を通じて資金洗浄(マネーロンダリング)していた疑いも濃厚だった。もし、これが裁判で公になれば、クリントン政権は崩壊必至。焦ったクリントン大統領夫妻は、なんとかもみ消そうとあらゆる政治的圧力をかけたという。クリントンが任期切れ間際まで平壌訪問を画策していたのは、ヒラリー夫人が関係した秘密取引の証拠隠滅という目的が隠されていたからではないだろうか。
(つづく)
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(私のコメント)
初日のブッシュ一族、昨日のラムズフェルド、そして今日のヒラリー・クリントン夫人。
なんで、もっと金儲けしようとするんやろ?金儲けせんでも、十分金持ちやろ!金儲けが趣味なんか?