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【ワシントン23日共同】1986年の撤退以来、18年ぶりとなるリビアでの石油権益獲得を狙い、米国の大手、中堅石油会社がリビア再進出に動き始めた。イラク情勢混迷などに伴う供給不安により、原油相場が最高値圏にあることなどから米企業は、確認埋蔵量が360億バレルと世界8位(米エネルギー省)で、硫黄分が少なくガソリン精製に適するなど高品質なリビアの原油採掘への関心を強めている。
日本政府も同国への経済使節団を9月中旬に派遣することを決めるなど、石油権益獲得をめぐる国際競争が激化する兆しもでてきた。
「米政府による経済制裁緩和で前途が開けた。米国のノウハウと資本を利用すれば、リビアは(現在の二倍の)日量300万バレル以上の生産量を回復できる」。米石油大手シェブロンテキサコ首脳は今春のワシントンでの会合で、エコノミストらを前にリビアへの投資の重要性を力説した。 (18:10)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040823AT3K2302523082004.html