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ホンジュラス:
アルカイダのテロ活動情報で警戒を強化
【メキシコ市・藤原章生】中米のホンジュラス政府は22日、国際テロ組織「アルカイダ」が同国内でテロ活動を始めるとの情報をもとに、首都テグシガルパにある米大使館など在外公館の警戒を強化すると発表した。メキシコも同様の情報を得ており、入国審査をより厳しくする方針だ。中南米は01年の米同時多発テロ以降、イスラム系組織によるテロと無縁だが、米国と陸続きの中米が狙われることを警戒する米政府の影響を受けているとみられる。
ホンジュラスのアルバレス治安相がAP通信に語ったところによると、同国の情報当局はアルカイダ関係者が米英、スペイン、エルサルバドル大使館を攻撃する計画を立てているとの情報を得たという。また、治安相はイスラム教徒を含む複数のホンジュラス人がアルカイダ関係者から既に報酬をもらい、訓練に当たっていると述べた。
ホンジュラス当局は19日から各大使館の警護要員を倍増させた。同国では今年初め、サウジアラビア生まれの旅客機パイロット、アルカイダ要員のシュクリジュマ氏(29)が首都のインターネットカフェで目撃されている。だが、行方は分かっておらず、米政府は情報提供者に最高500万ドルの賞金を提供すると公表している。
一方、メキシコ政府も今月中旬、同国と中米諸国でアルカイダ関係者が要員集めを強化しているとの情報を得て、空港や米、グアテマラやベリーズ国境での入国管理を強めている。メキシコでは昨年12月、メキシコ市発ロサンゼルス行きのアエロメヒコ便3便が米国のテロ情報を受け欠航となった。
毎日新聞 2004年8月23日 11時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040823k0000e030024000c.html