イラク南部で拉致の米国人記者解放、サドル師が仲介か

　【カイロ＝柳沢亨之】カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」は２２日、イラク南部ナシリヤで拉致されていた米国人記者ミカ・ガレン氏が同日解放されたと報じた。

　ガレン氏はイスラム教シーア派指導者ムクタダ・サドル師の在ナシリヤ事務所で保護されたという。この事務所のサドル師側近の話として伝えた。ガレン氏自身も電話で同テレビに出演し、自らの無事を明らかにした。

　ガレン氏を巡っては、正体不明の武装集団が同テレビを通じて「米軍がナジャフから撤退しなければ殺害する」との声明を出していた。サドル師の側近は、同師が「平和のメッセージ」を伝えるため解放の仲介に努めたとしている。

(2004/8/23/11:41　読売新聞　無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040823id03.htm

　
　
　
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イラク人に誘拐された場合は解放され、
アメリカ人（イスラエル人）に誘拐された場合は殺される？

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