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「あのアル・リカービ氏」が来日?するらしい。
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http://give-peace-a-chance.jp/118/event/0716_01.html
◎「人質」解放に尽力したリカービさんが来日
さる4月、日本の市民運動とイラクの占領に対する現地の抵抗運動のネットワークを結び、「人質」となった日本人の仲間たちの解放に尽力した、イラク民主的国民潮流(CONDI)のアブデル=アミール・アル・リカービさんが7月下旬に来日します。
◎「主権移譲」後のイラクは?
私たちは、この4月、市民運動の国際的な連携によって日本人「人質」の解放を実現することができました。私たちの声をイラクの人々に届けるために、リカービさんたちが果たした役割を忘れることはできません。この機会に、リカービさんたちの「人質」解放の活動と、「主権移譲」後のイラクの人々の反占領・民主化の運動について話を聞く集会を開きます。ぜひ参加してください。
■日時:7月30日(金)18:00開場 18:30開会
■場所:在日本韓国YMCAアジア青少年センター地下ホール(千代田区猿楽町2-5-5
/03-3233-0611/JR水道橋駅徒歩5分/
地図→http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm)
■参加費:1,000円
■発言:アブデル=アミール・アル・リカービ
志葉玲(フリージャーナリスト)
☆シバレイのblog☆イラク取材日記
http://www.doblog.com/weblog/myblog/10644/
◆リカービさん来日基金を開設しました。ご協力をお願いします。
☆賛同金:1口2000円以上
☆郵便振込口座番号:00160-3-612549 口座名称:リカービさん来日基金
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◎日本政府・マスメディアは嘘をつくな
昨年12月、リカービさんは来日して小泉首相と会見しました。リカービさんは、自衛隊が占領軍としてイラクに派兵されることに反対でした。ところが「週刊ポスト」誌は、政府筋の情報として、リカービさんが日本政府から巨額の資金を得て、イラクに送られた自衛隊の安全に責任をもつことを約束したという100%事実に反する虚報を掲載しました。
リカービさんは、この中傷報道に対して「週刊ポスト」を相手取り、記事の訂正と謝罪、損害賠償を求めて提訴しました。第1回口頭弁論が7月28日に東京地裁で行われます。リカービさんはこの法廷に出廷することになりました。
《リカービさんの「損害賠償」訴訟》
◆7月28日(水)午後1時15分 東京地裁709号法廷(民事32部)
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《リカービさんの略歴》
1947年 イラク南部ナッシリア近郊のスハットラで4万人を数えるリカービ一門の子息として生まれる。大学では政治学を修める。チェ・ゲバラに影響を受ける。
1967−8年 反政府蜂起のとき、イラク共産党から分裂した中央執行部の一員として加わる。68年7月17日から10日間行われたクーデターの後、逮捕され16ヶ月間拘留される。
1974年 政治雑誌編集者。
1990年以降 イラクの民主化運動に着手。91年イラク民主的国民潮流(CONDI)を結成。以来CONDIスポークスマン。
1995年 パリに亡命。
2003年3月 イラク戦争勃発の直前、戦争回避のため名誉ある突破口を求めて、フセイン政権がリカービ氏を首班とする連立政権構想を打ち出す。しかし、シーア派やクルド、トルコマンなどの少数民族が排除されていたために、これでは国民的和解が達成できないとして、きっぱりと提案を拒否した。
2003年11月12−16日 欧州社会フォーラムでCONDIの提唱する憲法制定国民会議準備委員会の創設を提案。
2003年12月 来日し小泉首相と会見。
2004年1月 インド・ムンバイでの世界社会フォーラムで、イラク占領反対を訴え、幅広い世界市民の支援による「占領からの解放」の実現を提唱。
著書:『二つの時期―抗争から独裁、占領に反対するレジスタンスまで』(2003年・アラブ語)、レバノンの日刊紙『アナハル』『アサフィール』、ロンドンから出版されている。『アル・クッド』『アル・ハヤット』、エジプトの日刊紙『アル・アナハム』に定期的に寄稿している。