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「密告屋」ゾウヒエルは311を事前に知らせていた!!(エル・ムンドより)
本日のスペイン各紙は、国家防衛隊(GC、グアルディア・シビル)と内通していた「密告屋」ラファー・ゾウヒエルが3.11を事前に「密告」していたのに国家防衛隊が無視していた、という爆弾発言をしたことを報じています。これは面白いことになってきました。エル・ムンド紙(電子版)から翻訳します。
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『密告屋ラファー・ゾウヒエルは311を警告したと明言』
バルデモロ(マドリッド)
3.11に関連して収監中の、国家防衛隊の内通者ラファー・ゾウヒエルは、容疑について尋問を受けていたバルデモロ(マドリッド)の裁判所の出口で、テロリストの攻撃について警告したが「相手にされなかった」と断言した。ゾウヒエルは今は判事の前で(国家防衛隊から)脅迫されたことを否定している。
バルデモロ(マドリッド)の検事局は、ゾウヒエルが国家防衛隊の作戦中央部隊の係官から、彼の言うように、事件に使われた爆薬の販売について何も言うなと脅迫を受けていたかどうか、を調査するために、去る月曜日に法廷の審議を開いた。
このモロッコ人の内通者は今朝アランフエスの刑務所からバルデモロの裁判所第一審第3指示部に着いた。そしてワシントンのラベルに自由の女神像のエンブレムのついた「メイド・イン・アメリカ」のTシャツを着たゾウヒエルは、判事の前で1時間供述した。
そして出口で(記者団から)あのテロのことを事前に知らせたのか、と質問され、「知らせた。でも相手にされなかった。」と答えた。裁判所に入るときには「圧力を受けている。俺は無実だ。俺は密告屋じゃない。」と言っていたのだが。
その少し前に判事の前で、罪から逃れるために事件に使われた爆薬について何も言わないように忠告を受けたことは認めたが、刑務所での脅迫は受けなかった、と証言した。
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/07/14/espana/1089796208.html
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ゾウヒエルが、国家防衛隊の作戦中央部隊の係官から事件に使われた爆薬の販売について何も言うなと脅迫を受けていた、と訴えたことについては
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http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/583.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 7 月 13 日 08:41:48
密告屋の爆弾告白:刑務所で密告相手の防衛隊員から何も言うなと脅迫された
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を参照してください。「脅迫」は否定しましたが、事件に使われた爆薬について何も言わないように忠告を受けたことは認めたようです。
それにしてもまたまた爆弾発言で、国家防衛隊が不注意で無視したのか知って無視したのか? 「イスラム・テロの危険性」はすでに前の年から叫ばれ国家防衛隊の内部でも対策班ができていたはずです。それを「不注意で」無視するとすれば国家防衛隊も単なる税金ドロボーであることを暴露したようなものです。この「密告屋」さんの話が本当かどうか確認のしようが無いのですが、本当だとすれば恐らく「上」からの指示で無視したのでしょう。今までの矛盾だらけの経過を考えると。