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イラク戦の失敗により、米国はチャイナに多くを譲歩するだろう。チャイナは米国に要求するだろう。我が国近海でのチャイナの活発な調査と資源をめぐっての動きの背景にはこれがあろう。領土的野心が根本にある。相変わらずの古い行動パターンだ。日本人は(政府の事ではない)ウロチョロと子ねずみみたいに心配してはいけない。政府を取り替えてから、こちらの主張をすればよい。
ちなみに、この問題を巡って、米国と米軍がどのように我が国を護ろうとするか、監視・観察すると良いだろう。日米安保条約がどれ程の「効能」があるものか、見たいものである。どれだけの、頼りになるものかが良くわかりそうだ。日本政府が米国と共に何をやれるかも、見るべきだ。
さて、ベトナム敗戦後に、米国は台湾(中華民国)を裏切って、共産中国の「中国一国論」を認め、中華民国を切り捨てた。大陸反攻を目指していた民国はこれは不可能となり、返って経済発展をして、幸福になった。
これは、もう米国が大陸に侵略出来なくなったからである。もともと、ベトナム戦の狙いはそこにあっただろう。実質は米国が詫びをいれたのであろう。
ところが、中華思想を精算出来ないチャイニーズは大国主義に走り始めた。
今もまた、この時に、よく似ている。米国の衰退にチャイナが乗じている。しかしその動きを侵略枢軸はうまく利用しようとしている。お互いに真剣ににらみ合っている。そして妥協しあっている。
北朝鮮問題も、拉致問題もこの流れの中で見てはどうですか。
相手の隙を見て自己の主張をすることは、それ自体は帝国主義的行いではない。
日本人はチャイニーズから、爪の垢や臍のゴマをもらって飲むといいよ。
護られて在ることを感謝します。