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イラク情勢ニュース 2004年7月12日 月曜日
[飛耳長目録]
・日経社説 首相は厳しい民意を謙虚に受け止めよ
・参院選関連: 自民の落ち込み深刻/「平和」を選択した県民
☆<イラク戦争後の世界を読む> ブッシュ裏の戦略と日本
☆新刊 『攻撃計画(Plan of Attack)―ブッシュのイラク戦争』
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●日経新聞 社説 首相は厳しい民意を謙虚に受け止めよ
(7/12)
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http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20040711MS3M1101A11072004.html
・・・自衛隊の多国籍軍参加問題も自民党には逆風になった。国際
的に見ると米国のイラク戦争を支持し、イラクに軍隊を派遣した国の
政権の多くは苦境に立たされている。日本も例外ではなかったという
ことだろう。特に、小泉首相が多国籍軍参加の意向を国会で議論す
る前にブッシュ米大統領に伝えたことは有権者の不興を買った。 年
金問題と多国籍軍参加問題に共通するのは、中身もさることながら
決定のプロセスが不透明で、民主的手続きや有権者への説明が不
十分だったということである。こうした手続きや説明こそ有権者が重
視し、敏感になっていることを与党は肝に銘じるべきである。・・・
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●参院選 自民敗北――裁かれた首相のおごり
朝日新聞 社説 7月12日付
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・・・それにしても、自民党の力の落ち込みは深刻である。 1人区
で相次ぎ民主党に敗れた。東京、神奈川、愛知などの大都市部では
自民党は1議席しか取れず、2議席を確保した民主党に対抗するど
ころではない。 企業や業界団体を動員する相変わらずの組織選
挙はもう通用しなくなった。だからと、創価学会の固い組織票を持つ
公明党に協力を求めたが、それでも間に合わなかった。その公明党
も、東京や大阪で予想以上の苦戦を強いられた。 さらに深刻なの
は、自民党が今の低落傾向を挽回(ばんかい)する手掛かりを持っ
ていないことだ。3年前の小泉氏の登場は、確かに自民党を一時的
に復活させた。だが、小泉氏の後に「第2の小泉」はいない。 ・・・
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●沖縄選挙区で糸数氏初当選/「平和」を選択した県民
沖縄タイムス 社説 7月12日
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http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20040712.html#no_1
・・・「革新共闘」を誇った野党だったが、近年は知事選や国政選挙
で分裂し、敗北が続いた。 今回、糸数氏が社大、社民、共産、民
主、みどりの会議の推薦、自由連合支持で勝利したことは、「沖縄革
新」の底力が発揮されたといえよう。 一方、翁長氏の予想以上の惨
敗は、稲嶺県政を支える中央直結型の自公体制に見直しを迫ったと
もいえる。 糸数氏は「平和の一議席」確保を訴えた。 憲法の平和
主義を掲げ、普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対し、自衛隊
のイラク即時撤退を主張した。 ・・・代替施設建設が本格化するな
かで、県民が再び「基地ノー」を選択した意味は大きい。 ・・・
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■ブッシュ裏の戦略と日本 (by 田村秀男)
NETアイ5 プロの視点 <イラク戦争後の世界を読む>
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http://www.nikkei.co.jp/neteye5/tamura/index.html
6月28日付 「国際貢献」 について、早川氏の他にも読者の方々か
ら様々な角度から示唆に富んだご意見をいただいた。力強いのは、
日本は戦後築き上げてきた平和経済路線で正々堂々と国際貢献で
きるとする若者の声が寄せられたことだ。この日本の健全な常識は
世界世論の新トレンドに合致する。イラク問題ひとつとっても「裏の戦
略」を得意とするブッシュ路線に対し、アメリカ世論自体が大きな疑
問を抱いていることは、最近全米で封切りになったマイケル・ムーア
監督のブッシュ批判ドキュメンタリー映画「華氏911」が連日満員の
観客を集め、共和党員までもが終演後称賛の拍手を送るという事実
からも明らかである。 (以下、略/全文を上記URLでどうぞ)
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『攻撃計画(Plan of Attack)―ブッシュのイラク戦争』
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発売予定日は 2004/07/15 です。
ボブ・ウッドワード (著), 伏見 威蕃 (翻訳)
価格: ¥2,310 (税込)
米国がイラク戦争を決断・遂行した過程を、機密情報を交えて克明
に描く『攻撃計画』。ブッシュ大統領本人への正式取材を含む 、緻密
な調査と取材。第1級のスパイ小説のようなおもしろさで、ボブ・ウッド
ワードが、イラク戦争という 歴史的事件を読者に突きつける。
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イラク攻撃に関する世界情勢のニュース
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