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パウエルが7月8日、外交政策のアフリカ部会の席で、基調演説をしたそうだ。その会議の中ではCSISのパネル・リポート“Rising U.S. Stakes in Africa”の発表があったそうだ。
http://www.csis.org/africa/0405_RisingStakes.pdf
http://www.csis.org/
「7つの提言」の副題がつくこのリポートの真っ先に来る、第一提言“Crafting a U.S. Energy Policy for Africa”の中では、膨大な油田を持つナイジェリア、アンゴラ、ガボンがターゲットとして挙げられているが、この他にアルジェリアはもちろん、チュニジアもブッシュ政権が狙っていることが知られている。民主党ケリー政権が発足してもブッシュ政権同様、石油コネクションの「コマ」がアメリカの大統領。
アフリカ中央・西部は石油増産の拡張期にあたり、確認埋蔵量600億バレル以上、現在ペルシャ湾を除く世界の原油市場の日産量の4分の1を占めている。
“Crafting a U.S. Energy Policy for Africa”によれば、これらの石油輸出国の石油を独占する方法は、国家財政の債務超過に目を付け、財政金融支援を手段にする。このレポートの中で扱われるアンゴラ、ギニア、チャド、カメルーンはいずれもIMFにより認定されている重債務貧困国(きたねえな)。
IMFはアメリカ政府が実権を握っている。
DOMOTO
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/hunsou.index.html